2016年12月11日

アンサンブル室町による「メリークリスマス エリック・サティ!」公演のお知らせ


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開催日時:2016年12月25日(日)開場15:30 開演16:00
会場:東京文化会館小ホール http://www.t-bunka.jp/
チケット:全席自由 
     前売り一般4,000円/前売り学生2,500円
     当日一般4,500円/当日学生3,000円

         
【テーマ】
本公演でアンサンブル室町は偉大な作曲家エリック・サティ(1866-1925)の生誕150周年をクリスマス当日に盛大にお祝いします!彼の芸術は多様で不可分である為、本公演でも様々な芸術表現を通してオマージュを捧げることになります。
10名の作曲家による委嘱作品とサティ作品の抜粋を演奏、ソプラニスタ岡本知高の謡い、浅井信好のダンスに加え日本舞踊、サティの詩の朗読、そしてジャグリングのパフォーマンスが織り交ぜられます。東京文化会館小ホールがサーカス小屋の様に華やかな空間に変わり、エリック・サティらしい、楽しい一時をお届け致しますので是非お越し下さい!

【プログラム】
委嘱作品・世界初演:
アラン・モエーヌ/アレッシオ・シルヴェストリン
青柿将大/川島素晴/木下正道/渋谷由香/鈴木純明
ゼミソン・ダリル/フロラン・キャロン=ダラス

サティ作品抜粋(ローラン・テシュネ編曲):
「スポーツと気晴らし」「ソクラテス」ほか

指揮:阿部加奈子
ソプラニスタ:岡本知高
フォルテピアノ:小倉貴久子
チェンバロ・芸術監督:ローラン・テシュネ
ダンス:浅井信好
日本舞踊:花柳美輝風/藤間豊彦
ジャグリング:Ai/KAZ/SHOGUN/神庭広希
口笛:青柳呂武
朗読:ディディエ・ダブロフスキ/中山マリ/萬浪大輔
プレゼンテーション:岩切正一郎/末吉保雄/関根敏子

演奏:アンサンブル室町(28名)
澄川武史(能管)、あかる潤(篠笛)、黒田鈴尊(尺八)、
三浦元則(篳篥)、中村華子(笙)、久保田晶子(琵琶)、
田中奈央一/中島裕康/平田紀子/日原暢子/日吉章(箏)、
村澤丈児(胡弓)、守啓伊子(三味線)、安部真結/
山口晃太朗(打楽器)
菅沼起一(リコーダー)、菊池かなえ(トラヴェルソ)、
橋本晋哉(セルパン)、内田光音/田宮亮(オルガン)、
村尾芽衣(チェンバロ)、篠田浩美(パーカッション)、
須賀麻里江/高岸卓人(バロックヴァイオリン)、
エマニュエル・ジラール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
山澤慧/山田慧(バロックチェロ)、
山田岳(バロックギター・リュート)

照明:松本永(eimatsumoto.Co.Ltd) 
舞台監督:浜田和孝

【お問い合わせ・チケット電話予約】
東京コンサーツ Tel: 03-3200-9755/Fax03-3200-9882
        http://www.tokyo-concerts.co.jp/
東京文化会館小ホール Tel: 03-5685-0650
           http://www.t-bunka.jp/
アンサンブル室町公式HP: http://www.ensemblemuromachi.or.jp/
アンサンブル室町事務局: office@ensemblemuromachi.or.jp
制作:PolyArts
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2016年03月24日

アンサンブル室町次公演オーディションのお知らせ

アンサンブル室町が2016年12月25日に東京文化会館小ホールで開催します次公演「メリークリスマス エリック・サティ!」公演にご出演頂くジャグラー、マジシャン、パントマイマー、ピエロや、あらゆる個性的な芸術表現をされるアーティストの方のオーディションを以下日時で開催致します。


日時:2016年4月10日(日)9〜12時
場所:東京文化会館(JR上野駅上野公園口前)
応募方法: office@ensemblemuromachi.or.jp まで
簡単なプロフィールをお送り下さい。
アンサンブル室町HP : http://www.ensemblemuromachi.or.jp/


詳細
ヨーロッパと日本の古楽器、すなわちヨーロッパのルネサンス・バロック時代の楽器と日本の伝統楽器による、世界で初めてのアンサンブルであるアンサンブル室町は2007年に結成され、ダンサーや俳優、歌手など様々なジャンルとコラボレーションしてきました。
次公演では人間的で輝かしかった作曲家エリック・サティ(1866-1925)をテーマに更に幅広いコラボレーションを実現します。
この公演はクラシック・シュールレアリズム・現代的の全ての要素があり、サティの作品の他に日本、カナダとヨーロッパの作曲家への委嘱作品を演奏します。
オーディションに合格されたアーティストの方には以上の音楽、もしくは無音の中でパフォーマンスをして頂きます。


AUDITION
Pour son Spectacle ≪ JOYEUX NOEL ERIK SATIE ! ≫
du 25 décembre 2016 au Tokyo Bunka Kaikan Recital Hall,
L’Ensemble Muromachi organise une Audition d’artistes de Cirque : Jongleurs/magiciens/Pantomime/Clowns et autres, le
Dimanche 10 Avril 2016 au Tokyo Bunka Kaikan de Ueno.

CONCEPT DU SPECTACLE
Unique au monde, l’Ensemble Muromachi rassemble des musiciens traditionnels japonais et baroques européens et, depuis sa création en 2007, ne cesse de collaborer avec des danseurs, des comédiens et des chanteurs.
Pour ce prochain spectacle il souhaite aller vers une collaboration plus large, étant donné l’humanisme vaste et rayonnant du compositeur Erik Satie (1866-1925) qui se passionna pour tous les arts et toutes sortes de musiques.
Ce spectacle sera à la fois classique, surréaliste, dadaiste et contemporain, il y aura des oeuvres de Satie, des créations musicales de compositeurs actuels japonais, européens et canadien, et les performances souhaitées se feront avec ces musiques ou dans le silence.

Si vous avez des questions ou vous y intéressez, veuillez nous contacter, jusqu’au 8 avril, à l’adresse suivante :
office@ensemblemuromachi.or.jp
Merci de diffuser cette information le plus largement possible,

ENSEMBLE MUROMACHI
http://www.ensemblemuromachi.or.jp/
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2011年06月16日

「元素」

アンサンブル室町第5回公演

2011年7月25日(月)18:30開場/19:00開演
サントリーホール・ブルーローズ於 (http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/ )
『元素』―音楽と舞踏のコラボレーション―

演奏作品:権代敦彦『キンタ・エッセンティア』(委嘱作品初演)
ジョン=フェリ・ルベル『元素』(1737)

芸術監督:ローラン・テシュネ
演出・振付:伊藤キム
ダンサー:伊東歌織、井上大輔、酒井幸菜、KEKE
演奏:アンサンブル室町(http://ensemblemuromachi.blog116.fc2.com/

アンサンブル室町-表_元素img.jpg
アンサンブル室町-表.pdf
アンサンブル室町-裏.pdf

演奏会によせて

世界は元素で成り立っている。
西洋において、元素とは原則として四大元素すなわち、土、水、火、空気であるとされてきました。一方、アジアでは一般に「空間」を加えた五大元素とされています。

音楽でも、絵画や他の芸術の場合と同様、常にこれらの元素が描かれてきました。フランス・バロックの作曲家ジャン=フェリ・ルベル(1666-1747) も、1737年に「四大元素Les Éléments」という充実した作品を書いて、この時代としては当然のことですが、舞踏と結びつけています。冒頭部分(「混沌」)での思いもよらぬ強烈な響きは、西洋音楽史で初の「クラスター」と言えましょう。

21世紀初めの今日、日本人作曲家の権代敦彦氏は、人間性と宗教(Religion) 、それもラテン語の言葉本来の意味(Religare=見えないもの、死者…に結びつける)に強く惹かれています。そして、ルベルの作品から触発されながらも、「5つの元素(五大)」という日本の概念にこだわった新作「Quinta Essentia」を作曲しました。これは、アンサンブル室町のために特別に書かれた作品で、舞踏家の伊藤キム氏率いるダンサーたちと共に上演されます。

去る3月11日、日本が未曾有の地震と津波という、荒れ狂った「元素」に襲われて甚大な被害を受け、それに関連して世界規模での原子力の脅威が引き起こされたことは、まったく心の痛むめぐり合わせでした。この公演では、すべてを失った多くの皆さまへの思いと連帯の気持ちを、ささやかながらも表現したいと思っております。


ローラン・テシュネ



チケット:全席自由 一般4'000円/学生2’500円
(売上の一部を日本赤十字社を通して東日本大震災被災地へ寄付)
お問い合わせ:アンサンブル室町  080-4407-5445 arts@softbank.ne.jp
サントリーホールチケットセンター 03-3584-9999 http://suntory.jp/HALL/
チケットぴあ: 0570-02-9999 http://t.pia.jp

Lundi 25 Juillet 2011 a 19 heures (entrée des 18:30)
au Blue Rose de Suntory Hall de Tokyo (http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/ )


LES ELEMENTS
Spectacle Musique/Butoh



Oeuvres de

Atsuhiko Gondai : Quinta Essentia (creation mondiale)
Jean-Ferry Rebel : Les Elemens (1737)


Laurent Teycheney, direction artistique
Kim Itoh, mise en scene, choregraphie
Kaori Itoh, Daisuke Inoue, Yukina Sakai, Keke danse Butoh
Ensemble Muromachi (ensemblemuromachi.blog116.fc2.com/)
Place sous la direction de Hiroaki Takaha


Avant propos


Le Monde est constitué d’Eléments.

Dans la conception occidentale, ces éléments sont en principe au nombre de quatre : Terre, Eau, Feu, Air*, alors qu’en Asie on en considère généralement cinq en y ajoutant l’Espace.

La Musique a toujours illustré, tout comme la Peinture et l’Art en général, ces Eléments,

a l’instar de Jean-féry Rebel (1666-1747) , qui compose en 1737 ≪ Les Eléments ≫, une oeuvre dense, associant naturellement, en cette période baroque française, la Danse, et dont la violence et l’étrangeté sonné dès le début (Chaos) avec le premier ≪ cluster ≫ de l’histoire de la musique occidentale .

Aujourd’hui en ce début de XXIe siècle, le compositeur japonais Atsuhiko Gondai, passionné par l’Humanité et la Religion dans le vrai sens latin de ce mot (religare :relie...à l’Invisible, aux morts...) , va entrer en dialogue avec cette oeuvre de Rebel tout en imposant sa conception nippone des ≪ Cinq Eléments (Godai) ≫ avec sa nouvelle oeuvre : "Quinta Essentia" spécialement composée pour l’Ensemble Muromachi et élaborée avec le danseur Butoh Kim Itoh et ses Danseurs.

C’est une bien triste coïncidence que, le 11 mars dernier, le Japon ait été si douloureusement meurtri, frappé en deux temps par les Eléments en fureur : Tremblements de terre et Tsunami d’une violence inouïe, menacé de conséquences nucléaires dramatiques à l’échelle mondiale, ce spectacle est aussi l’occasion d’exprimer modestement notre compassion et notre solidarité à tant de gens qui ont tout perdu.

LT






Prix des places : 4000 yens adulte/2500 yens étudiant
un pourcentage de la vente des billets est destiné à la Croix Rouge Japon (tremblement de terre et tsunami du 11 mars dernier)
renseignements : par email (francais/anglais/japonais) : arts@softbank.ne.jp et tel :080-4407-5445


Suntory Hall Ticket Center : 03-3584-9999 http://suntory.jp/HALL/
アンサンブル室町-表.pdfアンサンブル室町-表.pdfTicket PIA: 0570-02-9999 http://t.pia.jp/
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2010年12月13日

2011年1月4日開催のアンサンブル室町公演について

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アンサンブル室町の次回公演のおしらせを差し上げることができますことを心からうれしく存じます。第4回の公演は「ポール・クローデルの百扇帖 2」と題し、2011年1月4日(火)東京文化会館において開催いたします。

今回は日仏至高の芸術表現のコラボレーションによる『百扇帖』をテーマにした2回目の公演となります。『百扇帖』とは、画家有在生馬(1882−1974)の毛筆の書と、その書に想を得たポール・クローデル(1868−1955 フランスの詩人・劇作家、当時の駐日フランス大使)が、その簡潔であるがゆえに俳諧とも言えるスタイルで書いた100編を超える短詩集です。1927年ごろに完成したこの限りなく優美な作品が、「眼は聴く」「声には見える」と書いた詩人クローデル的世界になぞらえるように、多様な音楽的世界への転換につながることはごく自然なことです。

第1回公演『ポール・クローデルの百扇帖 1』では、フランス人女性作曲家のエディット・ルジェ(ローマ大賞受賞。パリ国立高等音楽院、パリ・エコール・ノルマル教授)と、独学で作曲を学んだ日本人作曲家で、際立った才能により若くして注目を集める山本和智から、作品提供を受けるという光栄にあずかりました。それぞれの作品タイトルは『Toute la nature sort de l’or.../自然のすべては黄金から浮かび上がる・・・』と『図像学』ですが、両作品とも大変美しく、アンサンブル室町ではこれらの作品を今後も繰り返し演奏する予定であるとともに、レコーディングすることも検討しています。

アンサンブル室町が自由なスタイルを尊重していることもあり、今回の公演ではそれぞれ異なったスタイルの4人の作曲家(日本人3名、フランス人1名)から、『百扇帖』をテーマにした作品を提供していただくことになりました。

まずは酒井健治の『ハイパーリンク』。作曲者は京都市立芸術大学およびパリ国立高等音楽院を卒業。国際的な受賞も多く特に2009年に武満徹作曲賞第1位を獲得。イルカムとの定期的なコラボレーションも行っています。次に、末吉保雄の『地蔵2』。末吉氏は芸術の前進、創作、音楽研究と教育のためにつねに精力的に作品を創り続けている高名な音楽家です。
それから、アラン・モエーヌの『Monogatari/La rencontre /物語−出会い−』。モエーヌ氏はパリ国立高等音楽院におけるアンドレ・ジョリヴェ晩年の弟子のひとり。ラジオ・フランスでの要職とフランス国立管弦楽団の芸術監督をつとめながら、微分音の可能性を探りつづける作曲家です。さらに、安部俊祐の『音の影』。東京藝術大学在学中の作曲家。野平一郎氏のもとで研鑽を積み2010年にはメシアン賞を受賞しています。
この4作品のほか、エディット・ルジェ『自然のすべては黄金から浮かび上がる・・・』が再演となり、フランス系ベトナム人作曲家のトン・タット・ティエット『アイ・ヴァン』(1972)をローラン・テシュネのチェンバロ、黒田慧の尺八、バスリコーダーの野崎剛右で演奏します。また、アラン・モエーヌ『ピッコロのために』(2008)が、新保有生の篠笛と菊池香苗のバロックピッコロによって演奏されます。公演の最後は、フル編成のアンサンブル室町と、ダンスの市瀬陽子、竹田純、香野竜寛、粕谷さやか、日本舞踊の花柳美輝風らによる『Les caracteres de la danse /舞踏さまざま』(1715)で幕を閉じます。こちらはヴェルサイユの宮廷作曲家であったジャン=フェリ・ルベル(1666−1747)の作品です。

アンサンブル室町の指揮を務めるのは鷹羽弘晃です。輝かしい受賞歴を持つ鷹羽氏は、指揮者・作曲家・ピアニスト・教育者であり真の「完全なる音楽家」です。桐朋学園大学で教鞭をとる傍ら、現在はパリ・エコール・ノルマルに留学し研鑽を積んでいます。演出は福正大輔(桐朋学園芸術短期大学演劇専攻科卒業)が担当します。公演当日には18時30分から、古楽にも現代音楽にも精通した音楽学者関根敏子氏によるプレトークが開催されます。芸術監督は、アンサンブル室町を立ち上げ、アンサンブルの代表責任者を務めるローラン・テシュネです。

アンサンブル室町について

アンサンブル室町は、2007年にフランス人チェンバロ奏者・作曲家のローラン・テシュネ(東京藝術大学准教授、桐朋学園大学講師)によって立ち上げられ、バロック時代の古楽器(チェンバロ、リュート、バロックヴァイオリンなど)と日本の伝統的和楽器(筝、尺八、笙など)の演奏家たちと、舞踏家、声楽家、俳優、そのほか日欧の複文明的かつ芸術的表現の融合に関心を寄せるアーティストたちとのコラボレーションによるアンサンブルである。
ほかに類のないこのアンサンブルは、とくに現代の作曲家への委嘱作品の演奏を主体にしながら、過去のレパートリーやアレンジ作品をコンスタントに演奏し、その音色の作り出す「古色」によって過去とのつながりにも眼を向けている。

これまでに、『豊臣秀吉の夢』(2007 北とぴあ つづじホール)、『邯鄲の夢』(2008 サントリーホール)、 『ポール・クローデルの百扇帖1』(2010 日本大学カザルスホール)などの公演を行い、権代敦彦、エディット・ルジェ、成田和子、山下恵、山本和智らの20作を超える作品を委嘱初演している。
また、専ら教育的な視点によるワークショップなどの活動も行っており、2009年に初めてのワークショップを開催した(於 東京藝術大学)ほか、国際作曲コンクールの開催などのプロジェクトも予定されている。


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SPECTACLE DU 4 JANVIER 2011

L’Ensemble Muromachi a le bonheur de vous informer et de vous convier a son quatrieme Spectacle, ≪ Cent Phrases pour eventails de Paul Claudel 2 ≫, qui aura lieu le Mardi 4 janvier 2011 au Tokyo Bunka Kaikan de Ueno.

C’est donc son deuxieme spectacle place sous le signe d’une collaboration artistique franco-japonaise a son plus haut niveau d’expression , les calligraphies du peintre Ikuma Arishima (1882-1974) ayant inspire plus de cent phrases poetiques de style ≪ Haikai ≫ (de par leur brievete tout du moins) a l’ecrivain francais Paul Claudel (1868-1955), alors ambassadeur de France a Tokyo.
Cet ouvrage d’une grace infinie fut acheve vers 1927 se prete naturellement, a l’instar de l’univers claudelien (≪ l’oeil ecoute ≫, ≪ la voix voit ≫ a notamment ecrit le poete) a de multiples transpositions musicales.

Pour le premier spectacle ≪ Cent phrases pour eventails de Paul Claudel 1≫, la compositrice francaise, Grand Prix de Rome, professeur au CNSMDP et a l’Ecole Normale de Musique de Paris, Edith LEJET et le tres talentueux compositeur japonais Kazutomo YAMAMOTO,autodidacte et d’un talent remarquable et deja repute, nous avaient fait l’honneur de dedier a l’Ensemble Muromachi respectivement ≪ Toute la nature sort de l’or... ≫ et ≪ Iconographie ≫, deux tres belles oeuvres que l’Ensemble espere interpreter de nombreuses fois et enregistrer.

Ce sont cette fois-ci quatre compositeurs, trois japonais et un francais, d’horizons tres differents, car l’Ensemble Muromachi tient a sa liberte de style, qui nous ont fait l’honneur et l’amitie de composer d’apres ce theme :
ainsi ≪ Hyperlink ≫ de Kenji Sakai qui, issu de Kyoto Geidai puis du CNSMDP, laureat de nombreuses distinctions internationales dont un tres remarquable premier prix au Concours Toru Takemitsu Composition Award en 2009 collabore regulierement avec l’IRCAM ; ≪ Jizo 2 ≫ de Yasuo Sueyoshi, celebre personnalite musicale qui ne cesse d’oeuvrer avec generosite et energie pour la promotion artistique, la creation, la Recherche et la pedagogie musicale ; ≪ Monogatari/La rencontre ≫ de Alain Moene, l’un des derniers etudiants de Andre Jolivet au CNSMDP, qui continue d’explorer les potentialites de la microtonalite tout en assurant la direction artistique de l’Orchestre National de France ainsi que des responsabilites a Radio France ; ≪ Ombre/Son ≫ de Shunsuke Abe, qui se perfectionne actuellement en Daigakuin a Tokyo Geidai avec Ichiro Nodaira et a obtenu un prix Messiaen en 2010.

Hormis ces quatre creations, ≪ Toute la nature sort de l’or... ≫ de Edith Lejet sera egalement donnee en seconde audition, ainsi que ≪ Ai Van ≫ (1972) du compositeur franco-vietnamien Ton-That Tiet avec Laurent Teycheney au clavecin/Kei Kuroda au shakuhachi et .....Nozaki a la flute a bec basse, ≪ Pour Piccolo ≫ (2008) de Alain Moene qui sera joue en alternance par Aria Shinbo au shinobue et .....Kikuchi au piccolo baroque avec une choregraphie en duo,
la fin sera assuree par l’Ensemble Muromachi en formation tutti et avec les danseurs Yoko Ichise, Jun Takeda, Tatsuhira Kono, Sayaka Kasuya et Mikifuu Hanayagi, dans un arrangement de ≪ Les caracteres de la danse ≫ (1715) du compositeur de la cour de Versailles Jean-ferry Rebel (1666-1747).

L’Ensemble Muromachi sera place sous la baguette de Hiroaki Takaha, veritable artiste musicien complet (chef d’orchestre/compositeur,pianiste,pedagogue...) brillant laureat et professeur de l’Universite musicale Toho Gakuen qui se perfectionne actuellement a l’Ecole Normale de Musique de Paris, la mise en scene assuree par Daisuke Fukusho issu de la section theatre de Toho Gakuen...................., une presentation sera assuree des 18 :30 par la musicologue Toshiko Sekine qui est specialiste tant de la Musique ancienne que de la Musique contemporaine, la direction artistique etant assuree par le createur et responsable de l’Ensemble Muromachi Laurent Teycheney.


PRESENTATION DE L’ENSEMBLE MUROMACHI

Cree en 2007 par le claveciniste et compositeur francais Laurent Teycheney,
professeur a Tokyo Geidai et charge de cours a Toho Gakuen,
l’Ensemble Muromachi rassemble des musiciens instrumentistes baroques (clavecin,luth,violon baroque…),
instrumentistes traditionnels japonais (Koto,Shakuhachi,Sho…) et compositeurs,
des danseurs, des chanteurs,des acteurs et autres collaborateurs
passionnes par la double fusion des expressions artistiques et pluri-civilisationnelles (Japon/Europe).

Unique au monde, il se destine donc particulierement a la creation en sollicitant des compositeurs actuels,
mais est aussi relie au passe de par ≪ l’anciennete ≫ des timbres musicaux qui la composent et l’interpretation
reguliere d’oeuvres et d’arrangements musicaux du repertoire existant.

Ayant commandite et cree plus d’une vingtaine d’oeuvres a ce jour ( de Atsuhiko Gondai, Edith Lejet, Kazuko Narita, Megumi
Yamashita, Kazutomo Yamamoto etc.), il s’est produit dans trois spectacles : “Le Reve de Toyotomi Hideyoshi” (Tsutsuji Hall ,Festival Hokutopia 2007),
“Le Reve de Kantan” (Blue Rose du Suntory Hall,2008), “Cent Phrases pour Eventails de Paul Claudel I” (Casals Hall, 2010), et entend aussi ajouter a ses activites
une dimension resolument pedagogique en organisant des Workshop dont le premier eut lieu a Tokyo Geidai en 2009 et un concours international de composition
actuellement en cours de preparation.
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2010年07月19日

大平健介 オルガン・リサイタル/Récital de Kensuke Ohira

010年7月24日
日本福音ルーテル東京教会
大平健介 オルガンリサイタル


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大平健介くんは、将来を期待されるオルガニストです。彼は音楽史におけるあらゆる時代とスタイルに関心をもち、ずっと以前から、人間性と創造性を求める旅へと誘う世界を発見することを追及し続けている真の芸術家なのです。真の意味における音楽表現と芸術的共有の活動家です。

 2007年からは、アンサンブル室町の企画と運営において、私をよく支えてくださり、多くのアイデアと、ダイナミックでたいへん気さくな息吹を、常にもたらしてくれました。

 2010年8月にはドイツに留学し、オルガンの研究に打ち込み、更なる研鑽を積まれるということです。それに先立ち、7月23日に、日本においてリサイタルが開催されます。ぜひともこの演奏会に足をお運びになられることをお勧めいたします。


ローラン・テシュネ

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Le 23 juillet 2010 Concert Ohira Kensuke


Kensuke Ohira est un véritable artiste en devenir.

Organiste, il s'intéresse à toutes les périodes de l'histoire de la Musique

et à tous les styles musicaux. Depuis tout jeune, il a aussi cette soif de découvrir le monde qui l'amène à voyager,ici et là, en quête d'humanisme et de créativité.

Il est un vrai militant de l'expression musicale et du partage artistique.

Depuis 2007 il m'a de plus beaucoup aidé à l'organisation et à la bonne marche

de l'Ensemble Muromachi, apportant toujours des idées et un souffle dynamique

inépuisable et très communicatif.

Dès le mois prochain, en août 2010, il s'installera en Allemagne pour approfondir

sa passion et perfectionner son talent. Il donnera un récital d'au revoir au

Japon,le 23 juillet prochain, auquel je vous conseille vivement d'assister.


LT
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2010年05月01日

日本ソルフェージュ研究協議会

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日本におけるソルフェージュ教育の歴史は思いのほか過去に遡ることができます。

別宮貞雄、増本伎共子、末吉保雄、島岡譲、各氏のような音楽家をはじめ、私が開催させていただいた「J'aime le Solfege!」の際に貴重なお話しをしていただき、ソルフェージュを知らしめてくださった多くの皆さんに心から感謝したいと思います。

私個人としましては、我々の教育メソッドを、「フランスの」という枠を大きく超えて、しかしながら、課題を提示することのできるフランスの教育的遺産をはねつけることなく、日本の若い世代の育成のためにあわせていく時期にきていると感じており、議論の場やシンポジウムを設け、出版やその他の活動を通して、日本におけるソルフェージュ教育を活発にするための組織を立ち上げることが大切なのではないかと考え、2005年に、こうした件について、ピアノ科教授の渡辺健二氏に正式に進言をさせていただきました。

「日本ソルフェージュ研究協議会」の発足後すでに数年経ておりますが、会発足のために貢献できたことを大変うれしく思っております。真剣にそして継続的にこの会の活動は効果をあげております。皆様ぜひご参加ください。

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Association du Solfège au Japon


L'Histoire de l'enseignement solfègique au Japon remonte à beaucoup plus loin que l'on ne croit, et je remercie vivement les fameux artistes pédagogico musiciens tels Sadao Bekku, Kikuko Massumoto, Yasuo Sueyoshi, Yuzuru Shimaoka et autres personnalités tout aussi prestigieuses de nous le faire connaître, notamment par le biais de leurs si précieux témoignages lors de mes modestes "J'aime le Solfège!".

En 2005, j'informai d'ailleurs officiellement le professeur pianiste Kenji Watanabe de l'interêt crucial qu'il y aurait à créer une association pouvant stimuler pédagogiquement l'enseignement du Solfège au Japon, par l'organisation de discussions, symposiums, publications et autres activités, estimant personnellement qu'il était grand temps que nos méthodes pédagogiques dépassent largement leur cadre quasi-exclusivement français pour s'adapter petit à petit mieux à la formation des jeunes générations nippones, sans pour autant rejeter un héritage pédagogique francophone susceptible d'apporter lui aussi, mais pas seul, matière à reflexion.

Quelques années après c'est chose faite, et je suis ainsi très heureux d'avoir contribué à la création de "l'association de recherches solfègiques du Japon", dont les activités sont portées avec sérieux et régularité. Je vous recommande vivement d’y assister.
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2009年03月24日

即興演奏ソルフェージュ

2009年4月から、東京藝術大学で、即興ソルフェージュのクラスが開講となります。これは教育における大きな希望の印であり、特別の意義をもつものです。なぜなら、皆さんもご存知のように、もともと、創造、人間的表現、芸術全体、つまり音楽もそうですが、これらの源となるのが即興演奏だからです。ですから、音楽教育機関において、即興演奏のための場が開かれるということはまったく然るべきことなのです。

もうひとつの名誉となることがありました。それは、即興演奏のクラスが、ソルフェージュ科において日の目をみることになるということです。誰にも分け隔てなく、本物の、懐の広い「内的ソルフェージュ」として、そこでは、「神聖化」されることもなく、またしばしばエリート主義的であったり、筆記ばかりが重要視されがちであるというような「障害」もありません。こうして、多くの芸大生たちが、聴覚、リズム、器楽的・声楽的身振りや、他のソルフェージュ的側面、特に、人間自身が最奥低に秘めている大きな創造的能力との折り合いを見出すことになるでしょう。

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この講座を受け持ってくださるのは、佐藤允彦先生です。先生は国際的にも有名ですし、各方面で評価の高い才能のあるピアニストです。また個人的なことになりますが、先生の経歴とCD(インターネットでも入手可能なものが多くあります)もさることながら、先生がやりとりや対話を通して知識を伝えるときにも発揮しておられますが、温かく、嘘がなく、鋭い人間的感性をお持ちであることもここに申し添えておきたいと思います。芸大に先生をお迎え出来ることは、まれにみる光栄であり、幸運です。

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Solfège-Improvisation

Une classe de "Solfège-Improvisation" sera créée des Avril 2009 à l'Université Nationale des Beaux-arts et de la Musique de Tokyo (Tokyo Geidai), c'est un signe d'espérance pédagogique considérable et un symbole extraordinaire puisque l'Improvisation, comme chacun sait, étant à l'origine même de la création, de l'expression humaine, de l'Art en général et par conséquent de la Musique, l'Improvisation donc a bien évidemment toute sa place dans une Institution d'enseignement musical.

Autre "Signe" honorifique : l'Improvisation voit le jour dans notre section Solfège, en tant que véritable et large "Solfège intérieur" commun à tous, sans "sacralisation" ni "obstacle" parfois plus ou moins élitiste et incontournable de l'écrit, voilà qui va réconcilier bon nombre de nos étudiants notamment avec l'écoute, avec le rythme, avec le geste instrumental/vocal, avec d'autres dimensions solfègiques et surtout cette immense capacité créatrice que l'être humain possède au plus profond de lui.

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Ce cours sera assuré par Masahiko Satoh, pianiste et compositeur au talent mondialement reconnu et apprecié de tous.
Pour ajouter ici à sa biographie et à ses enregistrements dont beaucoup sont disponibles sur le net, je souhaite témoigner plus personnellement de son sens aigu, vrai et chaleureux de l'humanité qu'il met également au service de la transmission des savoirs par l'échange et le dialogue: c'est un exceptionnel Honneur/Bonheur de l'accueillir parmi nous.
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2009年02月13日

ロランス・ブレー(1925−2007)に寄せて

チェンバロの名演奏家であり、音楽学者であり、教育家であったロランス・ブレーがひっそりとこの世を去って二年になります。

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ブレー女史は1925年1月19日に生まれ。ヴィオラ奏者で師であった父に励まされ、パリのコンセルヴァトワールを、チェンバロをはじめ、和声(モーリス・デュルフレのクラス)、対位法とフーガ(シモーヌ・プレ-コサードのクラス)、音楽学と音楽美学(ロラン・マニュエルとマルセル・ボーフィスのクラス)をそれぞれ修了しました。
ソロ、室内楽の演奏家として、また、古楽再発見の動きが始まる前から古楽の復活に情熱を注いだことで早くから注目される存在であった彼女は、自らの研究と、17〜18世紀のフランス音楽の楽譜を出版します。こうしたことから、音楽学者ノルベール・デュフルクをして、「マレ未亡人」というエレガントなあだ名をもらうほどでした。

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また、早くから教育活動も行っており、ブローニュ音楽院で教鞭をとりますが、音楽学の論文「理論家・音楽家の著書を参照にしたフランス音楽の演奏:1687/1789」を書き上げるためにCNRS(フランス国立科学研究機構)に出向することになります。ほかにも、1968年にはパリのコンセルヴァトワールで通奏低音のクラスを設立し、1990年までそこで教鞭をとり、音楽に関するいくつもの講習やセミナーやシンポジウムを絶えず企画し、自らも参加したりしていました。そして、トゥールーズのコンセルヴァトワールで教育者としてのキャリアを全うすることとなりました。

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ロランス・ブレーについて、私がまず特に注目したことは、彼女の桁外れの音楽に対する積極的態度と、我々にとっては恩恵となるばかりだった際限のない献身的態度です。
パリのコンセルヴァトワールの古楽部門が承認を受け組織されたのは、他の音楽家やチェンバロ奏者と共に誠実に協力しあうという細やかな精神をもった彼女の情熱的な交渉の腕に負うものであり、そして、演奏会やレコーディングを通して、コンセルヴァトワール博物館(現・シテ・ドゥ・ラ・ミュジークの音楽博物館)の素晴らしい楽器の再評価がなされるようになったのも彼女の才能のおかげなのです。
彼女の演奏を録音したレコードは数多くありますが、特筆すべきは「ルソン・ドゥ・テネブル」とフランソワ・クープランのチェンバロのための作品全集でしょう。

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  個人的なことになりますが、私がチェンバロの通奏低音をはじめ、ヴァージナル、プレリュード・ノン・ムズュレ、ジャン・アンリ・ダングルベール、マティアス・ヴェックマンやそのほか、あまり名の知られていない作曲家たちに対して目を開くことが出来たのは、彼女のおかげですし、現代音楽のレパートリーに関する賢明なアドヴァイスを受けたことも、私の記憶の中に深く刻み込まれています。クリストフ・ルーセ、オリヴィエ・ボーモン、イルトン・フジュニスキ、マルティーヌ・シャピュイ、イレーヌ・アサヤグらと共に、当時はパリのローマ通りにあったコンセルヴァトワールのクープラン・ホールで、こうした芸術的な発見と幸福に満ちた時を過ごしたことは決して忘れることはできません。

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 ラウル・デュフィの絵筆から生まれ出たような我らが青い服の女史は、私たちひとりひとりの中に生き続けており、私たちが芸術音楽家としての仕事を、誇らしくと偉大なものにすべく挑戦しつづける中で、私たちの肩に手を添えて、人間的、芸術的、音楽的、教育的に支えてくれているのです。

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 2008年の8月に、チェンバロ奏者ロール・モラビトが我々に大きな贈り物をくれました。セーヌ河とサン・クルー城公園に面するブローニュのロランス・ブレーの最後のアパルトマンを見学できるという贈り物です。この幸運な機会に、私たちは何枚かの写真を見つけました。
「めぐり逢う青い朝」


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Hommage à Laurence Boulay (1925-2007)

Il y a maintenant deux ans nous quittait, discrètement,
l'éminente claveciniste, musicologue et pédagogue Laurence Boulay.

Née le 19 janvier 1925, elle fut lauréate du Conservatoire de Paris
non seulement en Clavecin, mais aussi en Harmonie ( classe de Maurice
Duruflé), en Contrepoint et Fugue (classe de Simone Plé-Caussade),
en Histoire de la Musique et en Esthetique musicale ( classes de Roland Manuel et Marcel Beaufils ), encouragée de main de maître par son Père, l'altiste et professeur au Conservatoire Robert Boulay .

Remarquée tôt, tant par ses qualités de concertiste en soliste ou chambriste
que par sa passion à faire revivre la Musique ancienne alors en pleine phase
de "pré-re-découverte", elle publie ses recherches et des partitions de Musique
française des XVIIe et XVIIIe, ce qui pour une part lui valut même, de la part du
musicologue Norbert Dufourcq, l'élégant surnom de "La Veuve Marais".
 
Elle enseigne également tôt, au Conservatoire de Boulogne, avant d'être détachée au CNRS afin de réaliser une thèse de Musicologie ("L'interprétation de la musique
française à la lumière des écrits des théoriciens et des musiciens: 1687/1789"),
puis crée la classe de Basse Continue au Conservatoire de Paris en 1968 dont elle est professeur jusqu'en 1990, avant de terminer sa carrière de pédagogue au Conservatoire de Toulouse, tout en ne cessant d'organiser voire de participer à de nombreux  stages, séminaires et colloques musicaux.

Ce qui m'a plus particulièrement marqué d'emblée chez Laurence, c'est son militantisme musical forcené et son don de soi quasi sans limite dont nous tous avons tant bénéficié.

C'est en effet à son acharnement diplomatique que le Conservatoire de Paris doit d'avoir reconnu et structuré son Département de Musique ancienne, à sa finesse d'esprit d'avoir collaboré loyalement  avec ses collègues musiciens et clavecinistes, à son talent qu'ont été "remis en valeur" les merveilleux instruments du Musée du Conservatoire (l'actuel Musée de la Cité de la Musique) de par ses concerts et enregistrements.

Sa discographie compte de nombreuses références, dont les "Leçons de Ténèbres" et l'intégrale de l'oeuvre pour clavecin de François Couperin.
 
Plus personnellement, je lui dois la découverte de la Basse continue au Clavecin, du Virginal, des préludes non mesurés, de Jean-Henry d'Anglebert, de Mathias Weckman et de nombreux autres parfois anonymes, ses conseils avisés concernant le répertoire contemporain me restent gravés également en mémoire, et comment oublier tous ces moments de découverte et bonheur artistiques vécus ensemble, avec notamment Christophe Rousset, Olivier Baumont, Ilton Wjunisky, Martine Chappuis, Irène Assayag, en cette salle Couperin du Conservatoire de Paris alors situé rue de Rome?

Notre Demoiselle en bleu, comme émergée des pinceaux d'un Raoul Dufy, continue de vivre ainsi à l'intérieur de chacun de nous en nous épaulant humainement, artistiquement, musicalement et pédagogiquement dans tous ces défis qui font de notre métier d'artiste musicien l'honneur et la grandeur.

Au mois d'Août 2008, la claveciniste Laure Morabito nous a fait l'immense cadeau de visiter le dernier appartement de Laurence Boulay, à Boulogne
face à la Seine et au Parc du Château de Saint-Cloud, nous avons retrouvé à cette heureuse occasion quelques photos:
"Tous les matins bleus du Monde"...
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2008年10月20日

2008年芸祭:J’aime le Solfège!

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2008年9月7日、芸祭の一環として「J’aime le Solfege!」が開催されました。会場となった東京藝術大学の第六ホールは、多くの立ち見の方も含め大勢のお客様でにぎわい、参加者全員が一緒になり、芸術の新しい一面を知るひとときとして、大きな成果を収めました。
通常のソルフェージュの講義の枠組みを超えて、学生たちが精一杯、フレッシュな音楽性と、大いに人間的で教育的なセンスを見せてくれました。2時間に及ぶ学生たちのパフォーマンスを聴いて、私は、こうして日々成長を重ねる若い音楽家たちを指導することができて、我々教育者たちは何と幸せなことかと認識を新たにしました。
責任者の和田由布子さん、小高根ふみさん、司会進行を務めた伊東光介君、斎藤圭子さんをはじめ、「本物のソルフェージュ」を共に実践し、熱心な観客の皆んにもそれを共有させてくれた下記のメンバーの皆に、大きな拍手を送りたいと思います。

須藤まりな、鈴木乃維、滝沢愛、松山裕香子、尾形誠、加藤由梨、窪田恵美、中村恵美、大角彩、佐渡建洋、森山朋、村尾芽衣、岡野友美、本多万祐子、大平健介、堀優香、垣内綾、岩崎結、坪山翔子、須田瑞穂、朴琴香、斎藤文香、中村純子、井上綾乃、平本正宏、田中文久、西田みのり、川口晃祐、兼重稔宏、西岡雄太、虫賀太一、山内貴裕、東 英絵 、余田有希子、土田佳世子(敬称略)

プログラム

1 Stravinsky 2 Ferrari 3 Pergolesse 4 Roussel 5 Schubert 6 伊藤光介 7 Bach 8 Mihaud 9 Cage 10 Stravinsky

プログラムノート

1 ストラヴィンスキー : 新しい劇場のためのファンファーレ
  Stravinsky : Fanfare for a new Theater

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イーゴリ・フョドロヴィチ・ストラヴィンスキー(Igor Fyodorovitch Stravinsky,1882-1971)は、20世紀を代表するロシアの作曲で、20世紀の芸術に広く影響を及ぼした音楽家の1人である。生涯に、原始主義、新古典主義、セリー主義と、作風を次々に変え続けたことで知られ、「カメレオン」などというあだ名をつけられるほど創作の分野は多岐にわたった。
本日演奏する Fanfare for a New Theater は1964年に作曲された、セリー主義(十二音技法)時代の作品である。1950年を境に、それまで敵対関係だったシェーンベルクらの十二音技法を取り入れ始めている。ストラヴィンスキー自身は、「私のセリー音程は調性によって導かれており、ある意味、調性的に作曲している」と語っており、あくまで調性的な要素の強いセリー音楽である。

演奏:畑 直樹 (1st.トランペット)宇都 伸志 (2nd.トランペット)


2 フェラーリ : 追憶と呼ばれる幻想曲のように
  Ferrari : Comme une fantasie dite des réminiscences

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リュック・フェラーリ(Luc Ferrari, 1929年2月5日-2005年8月22日)はパリ出身のフランスの作曲家で、とりわけ電子音響作品によって知られている。ピアノをアルフレッド・コルトーに、楽曲分析をオリヴィエ・メシアンに、作曲をアルテュール・オネゲルに師事した。この曲は1989年12月〜1991年1月にかけて作曲された。彼はこの曲について『久しぶりの二台ピアノのための曲で、パルスに関する私の関心の頂点に位置するものです』と述べている。(パルス:脈動・脈拍。)
シューマンの謝肉祭やアベッグ変奏曲のように、名前やイニシャルをドイツ音名に置き換えて作曲するという技法がある。バッハは自作品の至る所に『B-A-C-H』の音を用いて、自分の曲であるという署名としている。
この曲では至る所に『B-Ces-A-B』というモチーフが使われている。また、この曲ではバッハの平均律クラヴィーア曲集の1部分が引用されている。『Ces』を異名同音で読み替えると『H』。探偵ごっこをしているわけではないが、『B-A-C-H』と『B-H-A-B』。何か共通点があるような気がしてならない。『BACH』を文字っているのだろうか。あるいは『追憶』の中に、バッハへのオマージュも含まれているのかもしれない。
今回は平均律クラヴィーア曲集が引用されている部分を4ヶ所抜粋しました。まずチェンバロによる平均律クラヴィーア曲集の演奏し、その後でフェラーリを演奏します。

演奏:村尾 芽衣  (チェンバロ)和田 由布子 (1st.ピアノ) 小高根 ふみ (2nd.ピアノ)中村 純子(2nd.ピアノ)井上 綾乃(1st.ピアノ)斉藤 圭子(2nd.ピアノ)


3 ペルゴレージ : スタバト・マーテル
Pergolesi : Stabat Mater

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キリスト教聖歌の一つで、十字架の下にたたずむ聖母の悲しみを黙想する歌であるスタバト・マーテル。この詞を使った作品は、ハイドンやロッシーニ、ドヴォルザーク、ヴェルディなど多くの作曲家によって生み出されていますが、今回は、18世紀イタリアの作曲家 ペルゴレージのスタバト・マーテルを、歌と古楽器で演奏します。わずか26年という短い生涯であったペルゴレージ(Giovanni Battista Pergolesi,1710-1736)の最晩年の作品です。尚、今回は全12曲中、第1曲、第8曲、第12曲を抜粋して演奏します。

演奏:余田 有希子(ソプラノ) 西田 みのり(ソプラノ) 小高根 ふみ(ソプラノ) 平野 正宏 (アルト) 田中 文久 (アルト) 東 英絵 (アルト) 和田  由布子(アルト) 野崎  剛右 (リコーダー) 堀内  由紀 (バロックヴァイオリン) 篠田  さや香(バロックヴァイオリン) 坂本  龍右 (ヴィオラ・ダ・ガンバ) 山懸  万里 (チェンバロ)
  

4 ルーセル : ピアノトリオ 作品2
  Roussel : Piano trio Op.2

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アルベール・ルーセル(Albert Charles Paul Marie Roussel,1869-1937)はフランスの作曲家で、ドビュッシーの同時代人である。11歳のころからピアノを習い始めたルーセルは音楽への興味を深めていくが、当初は音楽への道を志すつもりはなかった。彼は海が大好きで、18歳になると海軍兵学校に入学、軍人になる。長い航海から戻ったルーセルは数ヶ月休暇をとり、ルーベの街に腰を落ち着け、この街の音楽院の院長に和声のレッスンを受けると、彼の才能にすぐに気付いた院長からパリで勉強することを強く進められ、海軍(中尉にまで昇進していた)を辞める決心をした。この時、25歳。当時音楽家を目指す者としては遅いスタートであった。

パリに出たルーセルは、ユージエーヌ・ジグーに師事。98年にはスコラ・カントルムに入学し、ヴァンサン・ダンディの弟子となり、この師から大きな影響を受けることになる。卒業後も彼はスコラ・カントルムで対位法を教え、1905年には、すでに個性ある作曲家として名を知られていた39歳のエリックサティ(ルーセルの3歳年上)を教えている。

≪ピアノ・トリオ≫Op.2は、1902年、33歳の時に作曲され、2年後の1904年に初演が行われた。当時師事していたダンディの影響が見られると同時に、ルーセルの海への憧憬を感じられる曲である。

演奏:和田 由布子(ピアノ) 小高根 ふみ(ヴァイオリン) 坪山  翔子(チェロ)


5 シューベルト : 鱒
  Schubert : Die Forelle D.550

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鱒 Die Forelle D.550
詩 シューバルト Christian Friedrich Daniel Schubart(1749-1791)
作曲 シューベルト Franz Schubert(1797-1828)

In einem Bächlein helle,
Da schoß in froher Eil
Die launische Forelle
Vorüber wie ein Pfeil.

Ich stand an dem Gestade
Und sah in süßer Ruh
Des muntern Fischleins Bade
Im klaren Bächlein zu

澄んだ小川で泳ぎゆぐ鱒(ます)
力強く矢のように過ぎていく
私は岸辺でくつろぎながら
元気な魚を眺めてた

Ein Fischer mit der Rute
Wohl an dem Ufer stand,
Und sah's mit kaltem Blute,
Wie sich das Fischlein wand.
So lang dem Wasser Helle,
So dacht ich, nicht gebricht,
So fängt er die Forelle
Mit seiner Angel nicht.

釣竿かついだ漁師が一人
魚の動きをじっくり見てる
こんなに澄んでる川の中では
針に魚はかかるまい

Doch endlich ward dem Diebe
Die Zeit zu lang. Er macht
Das Bächlein tückisch trübe,
Und eh ich es gedacht,
So zuckte seine Rute,
Das Fischlein zappelt dran,
Und ich mit regem Blute
Sah die Betrogene an.

しびれを切らした釣り人は
小川を掻き混ぜ にごらせた
すると釣竿ぴくりと動き
罠にかかった哀れな鱒は
釣られて陸で跳ね回る

作詞者のシューバルトは、作曲者シューベルトより少し前の時代を生きた人物。革命の先駆者として自由主義的な新聞の発行や反体制的な執筆活動をさかんに行ったが、そのために捕えられ、10年間もの獄中生活を送った。
この詩には、次のような続きがある。
「落ち着いた青春の/黄金の泉のもとにいる娘さん/皆さん、ますのことをお考えなさい。/危険を見てとったら、急ぐこと!/皆さんに大概欠けているのは/用心深さ。娘さんたち、ご覧なさい、釣り針を持って誘惑する男たちを!/さもないと、あとで後悔することになりますよ。」つまり、表向きには魚を釣る話だが、実は男性を釣り人に、女性を魚にたとえた教訓詩なのである。
三上かーりん氏の意見では、さらにもう一つの解釈がある。先に書いた詩人の生涯を考えると、彼は革命運動のために捕えられた「被害者としての警告」を(外にいる)仲間に向けて発するためにこの詩を書き、検閲を逃れるため、あえて男女関係を題材とする詩の形をとったのだという見かたである。果たして彼の仲間たちはどのような想いでこの詩を読んだのだろうか?今となっては想像することしかできないが、大変興味深いところである。

演奏:藤井 雄介(テノール) 井上 綾乃(ピアノ)


6 伊東光介 : 即興演奏

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即興演奏について−実践的多重空間の創作−

即興演奏と言いますと、しばしば「自由に、気ままに演奏するもの」と思われがちですが、実はそうではないのです。もちろん即興演奏は、自由な(無限的)可能性に満ち溢れていますが、それは奏でられた瞬間にそうとは言えなくなってしまうという矛盾的なものであり、無限の可能性(理想)を見ながら、たった一つの可能性(現実)として表現しなければならないという、言わば葛藤の中で生み出されるものなのです。
例えば、自由とは何か?人生とは何か?と自身に問いかけた場合に、それは永久的に続く出口の見えないトンネルへの入り口となりますが、そういう意味での無限(又は自由)という概念が即興演奏というジャンルにも当てはまるのではないでしょうか。無限に交錯していく感情(理性)や音の奏でられる時間、そして空間(相互性)を、より吟味して提示出来るか、その技術(知性)を身に付けていくことが、即興演奏家に求められるべき姿だと思います。
過去の経験を経て、今まさに奏でるということ(時間的交錯)、その場、その時、その人(数も関係する)、どれか一つでも違えば音楽も変わってしまうということ(空間的交錯)、何気なく置かれたグラスさえも音に変換出来るということ(即物的交錯)、それらは常にアンサンブル的(自己だけの問題ではない)であるというアイディアを私に示唆してくれていて、私は全身でそれを演奏(パフォーマンス)していくことが私に与えられた使命であると強く感じるのです。

演奏:伊東 光介(ピアノ)


7 J.S.バッハ : 4台のハープシコードのための協奏曲 イ短調  BWV1065
  J.S.Bach : Concerto in A minor, for 4 harpsichords, BWV 1065

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この曲は、ヴィヴァルディ(Antonio Lucio Vivaldi, 1678-1741)の《調和の霊の感》と題される12の協奏曲の中の1曲、《4つのヴァイオリンのための協奏曲》op.3-10をヨハン・セバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach,1685-1750)が4台のハープシコードのために書き直した編曲作品である。原曲となったヴィヴァルディの曲集《調和の霊感》は1711年に出版されヨーロッパ各地で人気を博し、これによってヴィヴァルディの国際的名声が確立した。

この作品を含め、バッハが編曲したヴィヴァルディの作品は現在10曲判明している。もっとも、編曲とはいっても、原曲とバッハが書き直したものとではかなりの違いが生じており、単に楽器を移し替えるだけにとどまらない。
たとえば、原曲ではロ短調となっているが、バッハはこれをイ短調にしている。調性だけではない。本日演奏する第1楽章をみるだけでも、旋律をより豊かな和音で支えたり、原曲においては単純な和声の繰り返しとなっているフレーズにカデンツァ風の華やかな走句を加えたりするなど、大幅な変化があたえられている。
この楽章を通して一貫して刻まれる力強いリズムに乗って、ソロや各楽器の掛け合い、そしてトゥッティ(総奏)が繰り返される。特にトゥッティの部分では、旋律に編み込むようにして様々な音型が加わり、実に豊かな響きを生み出している。

演奏:須藤 まりな (1st.ピアノ)田川 めぐみ (2nd.ピアノ) 岩間 麻里 (3rd.ピアノ)川口 成彦 (4th.ピアノ)小高根 ふみ  (1st.ヴァイオリン)加藤  ゆかり (2nd.ヴァイオリン)森山  朋(ヴィオラ)袴田 容(チェロ)


8 ミヨー : パリ 
Milhaud : Paris
Milhaud,Darius(1892-1974)は裕福なユダヤ人家庭に生まれたフランスの作曲家。パリ音楽院に最初ヴァイオリンで入るも作曲に転じる。学生時代から斬新な作風を示し、またそのころから大旅行家でもあった。 この「Paris」4台ピアノのための6つの小品はミヨーが56歳で作った作品。4台ピアノという珍しい演奏形態もさることながら、この組曲の1つ1つの曲に付けられたタイトルがパリの地名というのもおもしろい。まるでパリの観光案内のようでもある。


1.「Montmartre」モンマルトルはパリで一番高い丘。ゴッホやユトリロ、ルノワールといった画家が集った街としても有名な街である。組曲の最初の曲ということで終始4台ピアノの厚みを生かした曲と言える。

2.「L’ile Saint-Louis」サン=ルイ島は聖王サンルイが由来で付けられたパリ中心部の島。水の流れを現したような穏やかな曲調で再現部では不思議なハーモニーが奏でられる。

3.「Montparnasse」モンパルナスはパリの銀座のようなところでオフィスやデパートが集まっているとこである。賑やかな曲調が特徴である。

4.「Bateaux-Mouches」バトー・ムッシュはパリ・セーヌ川クルーズの船の名前である。パリの主要観光地を遊覧するということでとても観光客には人気がある。そんなセーヌ川の遊覧するわくわく感や船の揺らぎを現わした一曲である。

5.「Longchamp」ロンシャンはフランスで一番大きな競馬場があるところ。ロンシャン競馬場はブローニュの森の中にあり世界一美しい競馬場といわれてる。各ピアノがカノン形式が書かれており、とても楽しげな曲である。

6.「La Tour Eiffel」エッフェル塔はパリのランドマークとなっている塔である。1899年のパリ博の為に作られたこの塔は、今でもパリのシンボルとして健在である。

演奏: 1曲目 西岡雄太(1st.) 斎藤文香(2nd.) 岡野友美(3rd.) 兼重稔宏(4th.)
   2曲目 鈴木乃維(1st.) 本多万祐子(2nd.) 朴琴音 (3rd.) 虫賀太一(4th.)
    3曲目 川口晃祐(1st.) 須田瑞穂(2nd.) 本多万祐子(3rd.) 佐渡建洋(4th.)
    4曲目 西岡雄太(1st.) 鈴木乃維(2nd.) 斎藤文香(3rd.) 兼重稔宏(4th.) 
5曲目 鈴木乃維(1st.) 本多万祐子(2nd.) 岡野友美(3rd.) 虫賀太一(4th.)
6曲目 川口晃祐(1st.) 須田瑞穂(2nd.) 朴琴音(3rd.) 佐渡建洋(4th.)


9 ケージ : 居間の音楽
Cage : Living Room Music

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「4分33秒」などで知られるジョン・ケージ(John Milton Cage,1912-1992)は、発明家の息子としてロサンゼルスに生まれた。18歳で渡欧し、建築や絵画・詩の創作を行う。ここで作曲も試みたようだが、この頃の作品は一曲も残っていない。帰国後、庭師などの仕事をしながら、シェーンベルクらのもとで学んだ。
今回演奏する「Story」は、1940年に書かれた「LIVING ROOM MUSIC(居間の音楽)」の中の1曲。打楽器とスピーチの四重奏で、打楽器には家具・本・紙・窓・壁・戸など、居間にあるものが用いられる。「Story」ではスピーチと口笛が用いられる。

Once upon a time thd world was round and you could go on it around and around.

昔々、世界は丸く、あなたはぐるぐると回ることが出来た。

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"J'aime le Solfège!" du Festival Geisai 2008 fut un grand moment de partage et de découverte artistique, et eut un succès remarquable: la grande salle 6 comble, avec même beaucoup d'auditeurs debout, en ce dimanche 7 septembre 2008 a l'Université Nationale des Beaux-Arts et de la Musique de Tokyo.

Parfois même davantage que dans le cadre de nos cours de Solfège (...), les étudiants ont fait preuve de généreuse et fraîche musicalité, d'un sens pédagogique très humain, en les écoutant tout au long de leur performance de deux heures j'ai à nouveau apprecié notre Bonheur à tous, enseignants de toutes les générations, d'enseigner à ces jeunes musiciens en devenir.

Bravo aux responsables: Yuko Wada et Fumi Otokane,
Bravo aux deux "presentateurs" de talent: Keiko Saitoh et Kousuke Itoh,
Bravo a tous les participants qui ont partagé et fait partager avec un public chaleureux le veritable Solfège: Marina Sudo, Noi Suzuki, Ai Takizawa, Yukako Matuyama, Makoto Ogata, Yuri Katoh, Emi Kubota, Emi Nakamura, Aya Osumi, Takehiro Sado, Tomo Moriyama, Mei Murao, Tomomi Okano, Mayuko Honda, Kensuke Odaira, Yuka Hori, Aya Kakiuchi, Yui Iwasaki, Shoko Tuboyama, Mizuho Suda, Kotoka Paku, Fumika Saitoh, Junko Nakamura, Ayano Inoue, Masahiro Hiramoto, Fumihisa Tanaka, Minori Nishida, Akihiro Kawaguchi, Toshihiro Kaneshige, Yuta Nishioka, Taichi Mushiga, Takahiro Yamauchi, Hanae Azuma, Yukiko Yoda, Kayoko Tsuchida

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2008年10月07日

La Voix (in)Humaine

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2008年10月12日(日)
東京オペラシティ リサイタルホール http://www.operacity.jp/
開演 18時30(開場 18時00)
入場料:一般4000円 / 学生3000円
    
ソプラノ:土屋栄子、堀江眞知子
チェンバロ・作曲:ローラン・テシュネ
ピアノ:栗原真知子
オルガン:早島万紀子
コントラバス:菅間周子、吉田聖也
朗読:堀江一眞
衣装・舞台美術:堀田麻里

チケット問い合わせ:メリーミューズ 03−3422−8477
          マネージメント 090−7632−5653
e-mail : arts-performance@docomo.ne.jp

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コクトーの「人間の声La voix humaine」

「ひとりの女が恋人に電話をかけている。他の女のために自分を捨てたばかりの男に」

1930年、この悲しいほどに平凡な状況から、ジャン・コクトー(1889- 1963)は1幕の小悲劇「人間の声」を書きました。この劇では、電話という当時としては比較的「モダンな」コミュニケーションの手段が重要な役割を演じます。
その後「人間の声」は、レコードや映画にもなりました。名女優シモーヌ・シニョレ(1921-1985)がレコードに録音し、ロベルト・ロッセリーニが映画を製作。ペドロ・アルモドバルは映画「欲望の法則」中で「人間の声」を暗示しました。

プーランクとコクトーの「人間の声La voix humaine」

1958年、ジャン・コクトーの親友である作曲家フランシス・プーランク(1899-1963)は、多くの恋の悩みを抱えていました。そんな時、コクトーの劇をソプラノとオーケストラのためのモノオペラとして作曲したのです。

プーランク自身によるピアノ編曲版を私が弾いたのは、10数年前、私が来日して間もない頃、土屋栄子さんと堀江眞知子さんそれぞれの伴奏をした時でした。

「(非)人間的な声La Voix (in)Humaine」、2008

おふたりから、この「人間の声」を2人のソプラノと小編成アンサンブルのために編曲してほしいと依頼された時、私はすぐに全体を作り直したいと考えました。

・ジャン・コクトーの台本
台本は、コクトーが愛読し熟知していたギリシア神話に結びつけました。なかでも「見捨てられた女」の神話は、多くの傑作にインスピレーションを与えています(モンテヴェルディ、ハイドン、マスネ、リヒャルト・シュトラウス、ミヨーなどの「アリアンナ」)。
今回は、2人のソプラノがアリアーヌ(アリアンナ)とその妹フェードルとなります。テゼ(テセウス)は、2人の女性が電話で話そうとする相手の男です。

・プーランクの音楽
 音楽は、プーランクが愛好していた3種の鍵盤楽器(ピアノ、ポジティブオルガン、チェンバロ)のために編曲し、さらに2台のコントラバスを加えて、アンサンブルを挑発させたり、融合させたりしています。プーランクの和声は、おおむね尊重されていますが、時には上行や下行の半音階が流れを乱すこともあります。
プーランク自身は、同時代の音楽に並々ならぬ興味を示していました。たとえば若きピエール・ブーレーズを大いに賞賛していたのです! ですから、私にもいくらかの「自由」を許していただきたいと思います。
私は、プーランクの音楽と2人のバロック作曲家を結びつけることにしました。このふたりは、当然のことながらプーランクの個性にみられる2つの面と一致しています。
−宗教音楽:フランソワ・クープラン(1668-1733)の「ルソン・ド・テネブル」の抜粋。
−世俗音楽:ジャン=バティスト・ステュック(1680-1734頃)のカンタータ「ヘラクレ
イトスとデモクリトス」

最後に私は、すべての要素をまとめ、聴衆の皆さまに物語を伝えるための「アリアドネの糸」を見つけなくてはなりませんでした。その役割は、テゼの息子で、後にフェードルが恋するイポリート(ヒッポリュトス)に委ねました。

それでは公演をお楽しみください。


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« La Voix (in)Humaine » au dimanche 12 octobre 2008 à Tokyo Opera City (Recital Hall)
http://www.operacity.jp/

A partit de 18 :30 (ouverture de la salle à 18 :00)
Plein tarif 4000 yens ( étudiants 3000 yens)
Renseignement Merry-Muse 03-3422-8477
Management 090-7632-5653 / e-mail : arts-performance@docomo.ne.jp

Eiko Tsuchiya, Machiko Horie : sopranos
Laurent Teycheney : clavecin, composition
Machiko Kurihara : piano
Makiko Hayashima : orgue
Shuko Sugama, Seiya Yoshida : contrebasses
Kazuma Horie : recitant
Mari Hotta : design


« La Voix Humaine » de Cocteau
« Une femme seule téléphone à son amant qui vient de la quitter pour une autre »

De cette situation tristement banale, Jean Cocteau écrit en 1930 « La Voix Humaine », mini-tragédie en un acte dans la quelle le téléphone, moyen de communication relativement « moderne » pour l’époque, tient un rôle important.
« La Voix Humaine » sera ensuite honorée de plusieurs versions : discographique avec celle de Simone Signoret à ce jour la plus célébre, cinématographique avec Roberto Rossellini qui lui consacre un film, avec Pedro Almodovar qui y fait allusion dans « La Loi de Désir », etc...

« La Voix Humaine » de Poulenc / Cocteau
En 1958, l’un des amis intimes de Jean Cocteau, compositeur Francis Poulenc (1899-1963), alors en proie à de nombreux tourments amoureux, lui consacre un mono-opéra pour soprano et orchestre.
C’est le réduction au piano de cette oeuvre, réalisée par le compositeur lui-mêmem que j’ai eu l’occasion de jouer en accompagnant tour à tour Eiko Tsuchiya et Machiko Horie, lors de mes premières années d’existence au Japon il y a une dizaine d’années.

« La Voix (in)Humaine » 2008
Lorsque  toutes deux m’ont demandé de réaliser à leur intention un arrangement de « La Voix Humaine » pour deux sopranos et petite formation instrumentale, j’ai de suite songer à remodeler :

- Le texte de Jean Cocteau à la mythologie grecque dont il fut si connaisseur et si friants, de par le fameux mythe de « La Femme abandonnée » qui inspira plusieurs chefs d’oeuvre. Ainsi j’ai naturellement personnifié les deux chanteuses en Ariane et sa soeur Phèdre.
- La musique de Francis Poulenc en l’arrangeant pour les trois claviers qu’il affectionnait tant qu’il leur a consacré à chacun un concerto : le piano, l’orgue (positif) et le clavecin, en ajoutant deux contrebasses qui vont de temps en temps contrebalancer l’ensemble.
D’une manière générale, l’harmonie de Poulenc est quasi intégralement respectée, même si de temps à autres des chromatismes ascendants / dexcendants viennent en troubler le cours.
Poulenc lui-même s’intéressait beaucoup à la musique contemporaine- ainsi était-il plein d’admiration pour le jeune Pierre Boulez- Aussi me suis-je autorisé quelques libertés. J’ai également joint à la musique de Poulenc celle de deux compositeurs qui correspondent assez naturellement bien aux deux facettes de sa personnalité :
- François Couperin pour la musique religieuse(Extraits des Leçons de Ténèbres)
- Jean-Baptiste Stück pour la musique profane, avec sa Cantate « Héraclite et Démocrite »

Il me fallait, pour « ficeler » le tout, trouver un « Fil d’Ariane » narratif, aussi ai-je décidé de le confier à Hippolyte, fils de Thésée et futur objet de l’amour de Phèdre...

Ecoutons-le!
posted by LT at 09:48| 今月の一言 ソルフェージュ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月26日

豊臣秀吉の夢 Le reve de Toyotomi Hideyoshi

− プログラムによせて −

今夜は「アンサンブル室町」の誕生となるこの舞台においでくださいまして、心より感謝申し上げます。このアンサンブル室町は2007年4月に市瀬陽子氏、簑田弘大氏、大平健介氏の協力の元、結成されました。和楽器と古楽器の出会いを主題としながら、豊臣秀吉に着想を得て色づけされた現代的芸術の表現に、このアンサンブルの初の舞台を捧げます。ここでは、秀吉の手による手紙から抜粋されたテキストが謡われ、さらに、和楽器と古楽器の編成のために特別に編曲されたエリック・サティの「スポーツと気晴らし」が、瞬く夢のように挿入されていきます。

このパフォーマンス形式の演奏会は、通常の演奏会のように「休憩」を挟んで、前半と後半に分かれていますが、その各々において、新曲が、語りと身振りによって一つに結び付けられることで、分割できない一つの流れとなるように構成されています。ですから、是非とも、曲の合間には拍手をなさらないようにお願いいたします。

アンサンブル室町は、一方では、現代のそして未来の作曲家たちが、「むかしの」といわれる楽器にもっと近寄り、興味を持ってもらうことを、そして、もう一方では、異なった文明を起源とする楽器たちを、より一層融合させるということを念頭に置いて、あらゆる形式を通して、この大いなる冒険を追い求めていこうとしています。

このアンサンブルが、才能と、若々しさと、惜しみない力と、21世紀のはじめという「時代の流れ」にふさわしい創造性を携えて、この道を歩み続けていけるよう、暖かく見守ってあげてください。

「J’aime l’Ensemble Muromachi!」(アンサンブル室町、大好き!)


ローラン・テシュネ

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Avant-propos

Nous vous remercions bien sincèrement d’être ce soir présents à la véritable naissance de l’Ensemble Muromachi, que j’ai crée en avril 2007 avec la collaboration de Yoko Ichise, Kohdai Minoda et Kensuke Ohira

Ayant pour principal objectif d’allier instruments traditionnels japonais et instruments baroques, l’ensemble dédie sa première prestation à l’expression artistique contemporaine enrichie des auspices de Toyotomi Hideyoshi de qui seront narrés quelques extraits choisis de lettres, et de quelques « clins d’oeil » surréalistes des « sports et divertissements » de Erik Satie arrangés spécialement pour cette formation.

Ce concert-performance est divisé en deux parties par l’habituelle pause, chaque partie étant conçue d’un seul bloc en reliant les créations musicales entre-elles par le fil narratif et gestuel, veuillez donc (s’il-vous-plaît !) ne pas applaudir dans le courant de l’une ou de l’autre.

Conscient de l’importance, d’une part d’encourager les compositeurs actuels et à venir à s’intéresser de plus près aux instruments dits « anciens », et d’autre part d’amener des instruments d’origines civilisationnelles différentes à fusionner davantage, l’Ensemble Muromachi compte poursuivre cette belle aventure sous de multiples formes. Encourageons-le à continuer dans cette voie avec un talent, une fraîcheur, une générosité et une créativité digne de « l’air du temps » de ce début de XXIe siècle.

« J’aime l’Ensemble Muromachi ! »

Laurent Teycheney

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◆プログラム◆

I

松浦真沙:古の歌 −I−

木下愛子:ホタル
サティ:ヨット競技(Le Yachting) 恋愛ごっこ(Le Flirt)
斎藤圭子:笙と箏(十七弦)とチェンバロのために

築田佳奈:「NODE」 for 4 performers
サティ:目かくし鬼(Colin-Maillard)海水浴(Le Bain de mer)花嫁の目覚め(Le Réveil de la Mariée)
中本芽久美:After a hundred years …for Biwa, Baroque Violin and Harpsichord
上田真樹:森のうた−18本の管と9本の絃のために−

鷹羽弘晃:「MP」−I−サティ:タンゴ

−休憩−

II
鷹羽弘晃:「MP」−II−

張替夏子:追憶の風
小林弘人:接点

サティ:ブランコ(La Balançoire)競馬(Les Courses)花火(Le Feu d’Artifice)

篠田大介:TWINE
伊東光介:松露 −Choro−

サティ:魚釣り(La Pêche)陣取り遊び(Les Quatre Coins)ゴルフ(Le Golf)
鷹羽弘晃:「MP」−III−
松浦真沙:古の歌 −II−


◆Programme◆


Masa Matsuura : Chanson d’Antan - I -

Aiko Kinoshita : Lucioles
Erik Satie : Le Yachting, Le Flirt
Keiko Saitoh : Pour Sho, Koto et Clavecin

Kana Tsukuda : NODE pour 4 interprètes
Erik Satie : Colin-Maillard, Le Bain de mer, Le Réveil de la Mariée
Megumi Nakamoto : Après cent ans...

Hiroaki Takaha : MP -I-
Erik Satie : Tango


Pause


Hiroaki Takaha : MP -II-

Natsuko Harigae : Brise du Souvenir
Hiroto Kobayashi : Point de Convergence

Erik Satie : La Balançoire, Les Courses, Le Feu d’artifice

Daisuke Shinoda : TWINE
Kousuke Itoh : Rosée/Pin Choro

Erik Satie : La Pêche, Les Quatre Coins, Le Golf
Hiroaki Takaha : MP -III-
Masa Matsuura : Chanson d’antan -II-


市瀬陽子(構成)
立教大学・東京芸術大学卒。15〜18世紀のヨーロッパ宮廷舞踏、音楽劇、バレエ作品等について研究、舞台を制作・上演する。17〜18世紀フランスの作品を中心に、“優雅な宴les fêtes galantes”(1992/3)、シリーズ公演 “les songes agréables”(1995-1999)、“Terpsichore”(2000-2005)等を発表。上演に際しては、自らダンサーとして出演すると同時に振付・構成・演出、舞台や照明、衣装のデザインなども手がける。ルネサンスからバロックに至る時代のダンス指導にも積極的に取り組み、各地の高校・大学、NHK文化センター、朝日カルチャーセンター等にて講師を務める。論文・雑誌寄稿多数。聖徳大学専任講師、東京芸術大学講師、洗足学園音楽大学講師。

簑田弘大(三味線)
1983年、三味線演奏家の父・杵屋五司郎と母・日吉静永の長男として東京で生まれる。91年、尚美学園子供音楽科に入学。同学園内作曲コンクールにて最優秀賞受賞。06年、東京藝術大学(長唄三味線専攻)卒業。フランス・パリ、タイ、バングラデシュ、韓国等で海外演奏。波田陽区CD「ギター侍のうた」ツアーにてライヴやTV番組(ミュージックステーション、POPJAM等)に出演。TVドラマ「タイガー&ドラゴン」の音楽収録や、内田ゆう子CD「音景色」の収録にも参加。06年、goez'onCD発売。05年、サントリーホール主催「レインボー21デビューコンサート」にソリストとして出演。「三味線コンチェルト」を新編曲版にて初演、ピアノと共演する。06年、現代美術の第一人者「伊藤隆道」展イベントにて、同氏のモニュメントと自作曲「冬の朝」をコラボレーションし好評を博す。日本音楽集団所属。和楽団「煌」結成所属。goez'onメンバー。長唄東音会所属。勢会所属。長唄協会会員。モダンエイジ三味線講師。長唄三味線を杵屋五三吉、杵屋五吉郎、長唄を稀音家六静世、東音西垣和彦、ピアノを林智子、ソルフェージュを星野清、一ノ瀬弘子、ローラン・テシュネ各氏に師事。古典から現代、作曲活動また音楽教育まで幅広く活動している。

REALISATION, MISE EN SCENE
Yoko Ichise
Lauréate de l'Université Rikkyo (faculté des lettres) et de l’Universite nationale des Beaux-arts et de la Musique de Tokyo, elle étudie la danse de cour européenne, le théâtre musical, le ballet, produit des pièces de théâtre ("les charmes de la vie"pour exemple), s'occupe de toutes les dimensions d'un spectacle: chorégraphie, mise en scène, lumière, design, costumes... Yoko Ichise enseigne à l’Universite nationale des Beaux-arts et de la Musique de Tokyo,aux Universites musicales Seitoku, Senzoku Gakuen, a la NHK, a Asahi et dans divers Centres Culturels et poursuit ses recherches en les publiant regulierement.

Kohdai Minoda
Né en 1983 à Tokyo de Goshiro Kineya et Shizue Hiyoshi, il est admis en 1991 à l’école Shoubi Gakuen où il obtient un Premier prix au concours de compositon.Lauréat de L’Université nationale des Beaux-arts et de la Musique en 2006 il se produit en Concerts au Japon,à Paris, en Thailande,au Bangladesh, en Corée, à la télévision, enregistre « Goez’onCD », et comme soliste pour le « Rainbow 21 Début Concert » de Suntory Hall 2006, collabore avec son oeuvre « Matin d’hiver » avec Takamichi Itoh ( exposition), est membre de nombreux ensembles dont Nihon ongaku Shuudan et de nombreuses associations,enseigne et compose tout en faisant la promotion de la musique de toutes les époques.

出演者プロフィール
−和楽器−
琵琶:久保田晶子
坂田美子に師事。日本ワヤン協会影絵詩劇に音楽出演。邦楽合奏団「織座」入団。琵琶・川嶋信子とともに“谷中琵琶スタイル”としてライブ活動開始。地震復興支援ワヤン国際大会インドネシア公演、“和座”として香港公演に参加。アニメ音楽、新作琵琶語り作品の創作など、古典から現代にわたる演奏活動を展開。師・坂田美子と共に鹿児島における琵琶の普及活動にも参加。日本音楽集団、和楽団「煌」団員。

箏(十三弦):田中奈央一
6歳より河内百合能師に山田流箏曲の手ほどきを受ける。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。六世中能島弘子師の直門となり、奈央一の芸号を許される。文化庁新進芸術家国内研修員修了。長唄三味線を東音田島佳子師に師事。NHK邦楽技能者育成会第50期首席卒業。NHKラジオ、テレビ等出演の他、邦楽合奏グループ「瑞芽」「うらいと」などを結成し演奏会を開催。(社)日本三曲協会・山田流箏曲協会・箏曲新潮会・ 箏曲組歌会・曠の會・つきなみの会・アンサンブルうらいと・和楽団「煌」・関東地歌連各会員。NHK文化センター柏教室講師。

箏(十七弦):日原暢子
2006年国立東京芸術大学邦楽科卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞し、東京芸術大学同声会新人演奏会に出演。宮内庁皇居にて御前演奏。第3回東京邦楽コンクールにて奨励賞受賞。現在桐朋芸術短期大学専攻科在学中。

笙:増田千斐
高校入学時から、笙を多忠輝、歌を東儀雅季、舞(右舞)を松井北斗の各氏に師事。2006年東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。現在は、古典曲を中心に各地での公演に参加するかたわら、現代曲や新作へも意欲的に取り組んでいる。また、カルチャースクールや小学校での笙の指導も行っている。東京芸術大学音楽学部邦楽科研究助手。和楽団「煌」所属。

篠笛:間庭拓夢
尚美学園短期大学器楽科(フルート専攻)卒業。フルートソリスト、篠笛奏者として多ジャンルでの演奏のほか、株式会社「ジュエルミュージック」にてフルート講師として活動するなど、後進の指導にも力を注ぐ。現在、葛飾区文化工房アーティスト及び和楽団「煌」団員。フルートを植村泰一、斎藤賀雄、糸井正博、藤田千加志、篠笛を四世望月太八、プロフェッショナルフルートレスナーの指導法を大森義和の各氏に師事。

三味線:守啓伊子
神奈川県出身。東京芸術大学音楽部邦楽科卒業。同大学大学院 修士課程音楽研究科修了。長唄三味線を杵屋五司郎氏に師事。長唄東音会同人、日本音楽集団団員。長唄などの古典曲の演奏や、現代音楽の演奏会にも多く参加。

囃子:盧 慶順
邦楽囃子演奏家。古典長唄から現代音楽まで幅広く演奏活動をしている。山口県下関市生まれ。在日三世。邦楽囃子を望月太喜之丞師に師事。三味線を杵屋五司郎師、長唄を吉住
小与ひで師に師事。江戸囃子を故丸謙次郎師に師事。現在東京芸術大学博士課程に在籍、日本音楽集団に所属。

尺八:渡辺淳
尺八を宮田耕八朗氏に師事。中国浙江省・日中音楽交流演奏に参加。第三回尺八新人王決定戦優勝。第七回長谷検校記念全国邦楽コンクール優秀賞受賞。NHK邦楽技能者育成会第47期修了。NHK邦楽オーディション合格。第47回松本市芸術文化祭芸術文化奨励賞受賞。ジャンルを問わず尺八の可能性を追求し音楽活動を展開している。日本音楽集団団員。アンサンブル「うらいと」メンバー。


−古楽器−


チェンバロ:會田賢寿

東京藝術大学音楽学部器楽科古楽チェンバロ専攻。2007年アカンサス音楽賞を受賞し卒業。ピアノを與口理恵、チェンバロを鈴木雅明、辰巳美納子、平野智美、オルガンを荻野由美子、早島万紀子に師事。N・スピート、E・ファディーニの公開レッスン受講。ソロの他、主に通奏低音奏者として室内楽やオーケストラ等に参加し演奏活動を展開。蜷川幸雄演出の歌舞伎「NINAGAWA 十二夜」にチェンバロ奏者として出演する等、多方面で活動中。

バロックヴァイオリン:天野寿彦
東京芸術大学音楽学部を経て、同大学大学院修士課程に在籍中。バロックヴァイオリンを若松夏美氏、アンサンブルを鈴木秀美、鈴木雅明、小島芳子の各氏に師事。上野旧奏楽堂特別コンサートでパーセルの歌劇《ダイドーとエネアス》を企画・指揮。ソウルでカナダオペラアトリエの公演参加。スタンデイジ、クイケン、ポジャー、ベイヤーの各氏に師事。カメラータ・アンティクワ・ソウル、モーツァルト・アカデミー・トウキョウ等に参加。

フラウト・トラヴェルソ:川端勇輝
小学生のときよりモダンフルートを始める。東京音楽大学付属音楽高校卒業後、同大学進学。モダンフルートを植村奏一、斉藤賀雄、中野真理の各氏に師事。高校在学中よりトラヴェルソを前田りりこ氏に師事。その後大学を中退しオランダのデン・ハーグ王立音楽院に留学。トラヴェルソとルネッサンスフルート、室内楽をケイト・クラーク、ウィルバート・ハーツェルツェットの各氏に師事。昨年夏には欧州にて多数の演奏活動を行っている。

オルガン:齊藤健介
東京藝術大学4年在学中。オルガンを浅井寛子、廣野嗣雄、鈴木雅明、通奏低音を広沢麻美、椎名雄一郎、チェンバロを大塚直哉の各氏に師事。同大学バッハ・カンタータ・クラブ、バロックダンス同好会所属。多数の演奏活動の他、昨年は東京オペラシティにて青山学院管弦楽団と共演(ソリスト)。合唱団CONSOLENNITAを設立。日本オルガン研究会、日本オルガニスト協会、ドイツ教会合唱団に所属。日本基督教団聖ヶ丘教会オルガニスト。

リュート:佐藤亜紀子
東京芸大楽理科卒。ドイツ国立ケルン音楽大学でコンラート・ユングヘーネル氏に師事し、ソリスト・ディプロマ取得。スイスのバーゼル・スコラ・カントールムでホプキンソン・スミス氏に師事。2003年に帰国後、バロックリュートのソロリサイタル、バロックやルネサンスリュートのデュオ、歌手やアンサンブルとの共演、バロックオペラ出演など演奏活動を展開。東京藝術大学古楽科教育研究助手。学習院生涯学習センターゲスト講師。

ヴィオラ ダ ガンバ:武澤秀平
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て同大学器楽科チェロ専攻卒業。同声会賞受賞。崎野敏明、三木敬之、菊地知也、山崎伸子、福沢宏の各氏に師事。クイケン、ドレイフュス、ピエルロ、上村かおりの各氏にヴィオラ ダ ガンバのレッスンを受ける。新日本フィルのフォアシュピーラー、バロックチェロ奏者としても活動。東京芸術大学バッハ・カンタータクラブ、バッハ コレギウム ジャパン等の演奏会に参加。

打楽器:目等貴士
14歳より打楽器を始める。これまでに関修一朗、有賀誠門、藤本隆文、竹内将也の各氏に師事。第4回九州音楽コンクール管打楽部門最優秀賞。05、06年度武生国際音楽祭に参加(ジャパン・ユースフィルハーモニックのティンパニストとして)。06年度芸大室内楽定期に出演。東京芸術大学4年在学中。


−謡−


佐野弘宜
東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業、同大学院在学中。能楽協会東京支部所属。宝生流宗家、人間国宝・三川泉、及び父・佐野由於に師事。4歳の時に能「鞍馬天狗」花見稚児にて初舞台。14歳の時、能「猩々」にて初シテ。主に東京、北陸の舞台で活動。東京、金沢、小松など各地で謡曲・仕舞を指導、能楽普及に努める。


−日本舞踊−


花柳美輝風
2歳より母、花柳弥衛毬、花柳衛与志師に手ほどきを受ける。花柳衛彦師、人間国宝・花柳寿南海師に師事。三世花柳流宗家家元花柳寿輔師より花柳流名取を許される。花柳流専門部取得(教授師範資格)。地唄舞人間国宝、故吉村雄輝師に師事。また合気道家、多田宏(九段)・糸操りの竹田扇之助師に指導を受ける。東京芸大音楽学部邦楽科卒業。同大音楽部邦楽科修士課程。ソウル国際舞踊コンクール・エスニック部門女子3位(H18年)、2位(H19年)入賞。

藤間豊彦
1982年生まれ。栃木県宇都宮出身。1996年藤間豊彦の名を許される。1999年作新学院英進科卒業。2005年東京芸術大学音楽学部邦楽科日本舞踊専攻卒業。2007年藤間流勘右衛門派師範を取得。現在東京芸術大学非常勤講師研究員助手。(社)日本舞踊協会会員、藤盛会会員。


−演劇−


池田舞美
12月8日生まれ。関東国際高等学校演劇科卒業。桐朋学園芸術短期大学演劇専攻科卒業。
その後、ユニバーサルスタジオジャパンでエンターテイナーとして出演 現在、劇団の養成所に所属。

石川絵美
桐朋学園芸術短期大学演劇専攻を卒業。その後、同学園の専攻科に一年間進み現在に至る。

石川博章
生年月日1985年5月28日。


−作曲・編曲者プロフィール−


伊東光介
東京藝術大学作曲科4年在学中。想像作曲と即興演奏の二つを軸に活動。仏パリにて即興演奏の研鑽を積み、滞在中に飛入り即興ライブを決行し喝采を浴びる。帰国後、邦楽器にピアノ即興で絡む形態「洋邦今昔」をプロデュースし、日本舞踊・邦楽全般のコラボレートの他、オルガン演奏、コンピューターによる電子音、ライブペインティング等の映像に至るまでジャンルを問わず活動。今春「《想像作曲法》伊東光介の世界」(於奏楽堂)が学内公募で入選・上演され好評を博す。谷川俊太郎氏の詩に曲をつけた作品に、作者本人から直接の講評をいただき、今後の表現スタイルへの大きな影響を受けた。クラシックカタログ社より2006年ワールドカップ出場国の全国歌編曲を手掛けたCD「32 Anthems in Strings」が発売。カーサクラシカ主催「セッションナイト」専属ピアニスト。

− 松露 〜 choro 〜 −


日本の反対側に位置する、ブラジルのポピュラー音楽の一種であるchoro(ショーロ)の形式を借りて、サンバやボサノバ、そして童謡的、ロックバンド的要素を取り込み、洋楽器と古楽器の編成で、今日まさに日本で演奏されるこの曲は、それらの多重のコラボレートによって、過去への敬意と未来への投射という時間的そして心情的な交錯を表します。

上田真樹
都立芸術高校音楽科作曲専攻を経て、東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学大学院音楽研究科音楽学(ソルフェージュ)博士課程修了。第12回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第二位入賞。第18回朝日作曲賞(合唱組曲)受賞。作曲を高橋裕、加藤徹也、川井學、
ピアノを秋庭津代子、森正、小林睦子、指揮法を村方千之の各氏に師事。最近の作品に、混声合唱とピアノのための組曲『夢の意味』(2007、Fontec/全音楽譜出版)、『抒情小組曲』〜フルートとピアノのための〜(2007)、混声合唱とピアノのための組曲『鎮魂の賦』(2007)など。現在、国立音楽大学、東京藝術大学音楽学部附属高等学校、各非常勤講師。

木下愛子
兵庫県神戸市出身。神戸山手女子高校音楽科卒業。これまでに作曲・理論を大西有紀、矢野正文、木ノ脇香織、北村昭、尾高惇忠、市川景之、安良岡章夫の各氏に師事。2007年7月、芸大内奏楽堂にて自作のオーケストラ作品が初演される。現在、東京芸術大学音楽学部4年在籍。

− ホタル −


小さい頃見た蛍。弱々しく光り寂しそうに夏を告げる。今回は古楽器・邦楽器からそれぞれ蛍が夏の夜空を飛び交う様を描く笛と、その光に灯される景色を描く弦楽器で表現してみました。今年の夏は猛暑でしたが少しでもこういった涼しげな夏を感じていただければ光栄です。最後になりましたが未熟な私の曲を本日演奏してくださる皆様に心から感謝申し上げます。

小林弘人
東京芸術大学音楽学部作曲科を経て2000年同大学院を修了。作曲を佐藤眞、林光の両氏に師事。1998年東京国際室内楽作曲コンクール第3位入賞。在学中より管弦楽、舞台音楽などの委嘱作曲・編曲を手がける。また、ピアニストとして自作をはじめ、室内楽等のクラシックからジャズオルガンまで幅広いジャンルの演奏活動を続けている。近年では無声映画伴奏者として東京国立近代美術館フィルムセンターや東京国際映画祭などに出演。現在東京芸術大学音楽環境創造科、東京音楽大学ソルフェージュ科非常勤講師。

− 接点 −


(編成:篠笛、十三弦琴、薩摩琵琶、打楽器(邦楽器)、ポジティフ・オルガン、チェンバロ)
露と落ちて地に還り、露と消えて天に昇る。天と地の接するところで慌しく過ごす中、秀吉の句は諦めにも似た寂寥の念を想わせる。抗うことの敵わない自然、時間の経過といったことへの畏れにとらわれながら作曲を始めた。その過程で、秀吉の句への印象は次第に形を変えて行き、清々しい風のような、自己から開放されるような、当初とはまったく違
うものとなった。これが辞世の句であったことは、残されたものにとって、今は救いのようにも感じられる。音楽の推移(今回は作曲の進行と同義)と共に変化する印象は、舞台上の演奏でまた新たな姿を見せるに違いない。

斎藤圭子
東京藝術大学作曲科卒業。同大学院(ソルフェージュ・作曲)修了。作曲・作曲理論を伊藤康英・永冨 正之・野平一郎・川井學・尾高惇忠の各氏に、ピアノを岡部裕司氏に師事。現在、東京藝術大学、洗足学園高等学校音楽科に勤務。女性作曲家連盟会員。
− 笙と箏(十七弦)とチェンバロのために −
古楽器・邦楽器での創作は、私にとって初めての挑戦でした。どの楽器も魅力的で、編成を決めるのに苦労しました。作曲中は、各楽器の持つ様々な魅力を、4分という短い時間の中で、いかに表現できるかを考えました。素晴らしい機会を与えて下さったテシュネ先生と、演奏者の皆様に深く感謝いたします。

篠田大介
東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。これまでに作曲を福富聖子、三上徹、野平一郎、尾高惇忠各氏に、ピアノを三上徹、佐藤俊各氏に師事。現在作曲・編曲など様々な方面に活動中。


− TWINE −

TWINEとは「絡む」という意味になります。珍しい組み合わせの楽器達が絡み合い、新鮮な音楽が生まれることを願いながら作曲しました。どうぞお聴きください。

鷹羽弘晃
桐朋学園大学作曲理論学科卒業。作曲を三瀬和朗、権代敦彦、ピアノを三瀬和朗、ローラン・テシュネ、藤井一興の各氏に師事。第68回日本音楽コンクール作曲部門入選。これまで、室内楽、声楽を中心にした作品を多数発表。ヴェネツィア・ビエンナーレ、新しい歌を創る会、神奈川芸術文化財団などから委嘱を受け、作品は、桐朋チェロ・アンサンブル、創る会合唱団、ニューアーツ弦楽四重奏団、アンサンブル・ノマド、日本音楽集団、東京混声合唱団 、大井浩明氏、篠崎史子氏、中嶋香氏、和波孝禧氏等、著名な演奏家によって演奏されている。


−「MP」 - Ensemble Muromachi version −


この作品は演奏家がそれぞれの音を聴きあうことで、パートナーを探すという現場である。_ Meeting Point  ほとんどが演奏家の裁量に任せられているこの譜面で東西の古の音を聴いた時、懐かしさと共に新たな可能性を感じた。My congratulations on the departure of Muromachi Project.

築田佳奈
2003年桐朋学園大学音楽学部作曲科卒業、2005年同大学研究科終了。作曲を三瀬和朗、原田敬子、鈴木輝昭、ピアノを雨田のぶ子、Laurent Teycheneyの各氏に師事。第3回日本サクソフォン協会主催作品コンクール入賞。武生国際音楽祭第1回作曲ワークショップに招待作曲家として参加。現在、バレエ作品をはじめ、マンドリンオーケストラ等さまざまな分野の作・編曲を手がけるかたわら、桐朋子供のための音楽教室仙川教室にて後進の指導にあたる。

−「NODE」for 4 performers −


全く異なる文化の中で生まれた、和楽器(三弦、尺八)と西洋の楽器(ヴィオラ・ダ・ガンバ、打楽器)の接点を探しました。海を越えて、時空を超えて、この楽器に出会えた事、そしてこの瞬間に、音にしてくださる素晴らしい4人の演奏者に、心から感謝致します。

中本芽久美
2005年、桐朋学園大学音楽学部作曲科卒業。2007年同大学研究科卒業。作曲を安良岡章夫、尾高惇忠の各氏に師事。ピアノをローラン・テシュネ氏に師事。


− After a hundred years …for Biwa, Baroque Violin and Harpshichord −


邦楽器と古楽器の曲を書くと言う事は、私にとって全く新たな試みでした。作曲中、自分の中の西洋と東洋がせめぎあい、苦心しましたが、西洋的なものと東洋的なものの底に共通して流れるものを、聴きとっていただければ幸いです。 題名は、エミリー・デキィンソンの詩の一節、“After a hundred years Nobody knows the Place・・”からとりました。このような機会を与えられた事、今日演奏して下さる素晴らしい演奏者の方々に、深く感謝いたします。

張替夏子
洗足学園大学附属高等学校ピアノ専攻を経て、桐朋学園大学作曲理論学科作曲専攻卒業、及び同研究科修了。作曲を故寺島尚彦、飯沼信義、三瀬和朗、原田敬子、ピアノを吉村めい、理論科ピアノを三瀬あけみ、テシュネ・ローランに師事。在学中、同大学『作品展』にて、13人の奏者のための『Light which should be there…』(2002)2台ピアノのための『Reel Around the Sun』(2004)を発表。現在は音楽制作会社に勤務しながら作曲活動中。ピアノ連弾のための『memories』(2007)子供の鼓笛隊のための『Grow up』(2007)など


− 追憶の風 −


「同じように風が吹いていた、同じように光が射していた、同じように陽が昇り、同じように一日が終わる、なにげない日常の端々に垣間見える悠久の昔に想いを馳せてみた」
曲は笙の独奏から始まる。笙は絶え間なく揺れ動く風、光を思いながら書いた。トラヴェルソは時に本来持っている繊細なイメージを脱却するような、荒々しい表現を要求した。三味線は時を刻む、軸の役割としてイメージした。ガンバは全体の起伏をつけるきっかけになる役割を担っている。このアンサンブルからしか生まれる事のない、まるで宮殿と神殿が合体した風景が見えてきそうな不思議なサウンドを感じて頂けたら幸いです。

松浦真沙
桐朋学園大学音楽学部卒業。同大学研究科(作曲専攻)、アンサンブル・ディプロマ(ピアノ専攻)修了。パリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科、室内楽科修了。吹田音楽コンクール入賞、奏楽堂日本歌曲コンクール第2位(作曲)。日本モーツァルト音楽コンクール入賞(ピアノ)。多数の作曲作品があるほか、編曲なども積極的に行っている。ピアノを今泉紀子、大崎かおる、小澤英世、間宮芳生、故山根美代子、星野明子、Paraskivesco、Le.Sage、伴奏法をKoerner、川島央子、山洞智、室内楽をStochl、上田晴子、Walter、Macmanama、作曲を石島正博、金子仁美、原田敬子、和声法をTeycheney、声楽を名古屋木実、指揮を黒岩英臣の各氏に師事。


− 古の歌 −


今回のこの企画での作曲が決まった時、私の頭にはまず笙の音が浮かんだ。以前から、かなりの憧れを持っていた楽器である。そして笙とのアンサンブルに選んだ楽器は打楽器。笙の「持続感」と打楽器の「躍動感」。一見全く異なる特性を持った二つの楽器だが、しかし私の中ではある確実な共通項=遥か以前の時間を想像させる音色=があったのである。今回はその共通項に着目し、4分弱の小品ではあるが、ある古の伝説を書くようなつもりで作曲した。何らかの「物語」を聞いていただけたら幸いに存じます。

宮内基弥
国際基督教大学卒業、哲学専攻。早稲田大学卒業、数学専攻。同大学院修士課程修了、数学専攻。東京芸術大学、修士課程在学中、音楽学専攻。古典邦楽(清元三味線)の演奏家を経験。近世邦楽の音楽理論の体系化を研究。「日本文化ルネサンス」を提唱、推進。古典邦楽の体系を敷衍した形で作曲を行っている。

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LES INTERPRETES D’INSTRUMENTS JAPONAIS

Akiko Kubota (Biwa)
Elle a étudié avec Yoshiko Sakata, participe à de nombreux festivals en promouvant le répertoire de Biwa des origines à la création contemporaine, et est membre des ensembles « Nihon Ongaku Shudan » et « Wagakudan »
Naoichi Tanaka (Koto 13 cordes)
Lauréat de l’Université Nationale des Beaux-Arts et de la Musique de Tokyo où il poursuit ses études en troisième cycle, il a commencé le Koto de l’école Yamada dès l’âge de 6 ans avec Yurino Kawachi, puis, « rebaptisé » par Hiroko Nakanoshima « Naoichi », il étudie le shamisen avec Yoshiko TouonTajima, travaille à la N.H.K. et fait partie de l’ensemble« Ura-Ito ».
Yoko Hihara (Koto 17 cordes)
Diplômée de l’Université Nationale des Beaux-Arts et de la Musique de Tokyo, elle obtient les Prix Akansas et Douseikai, participe à des concerts, a joué au Palais Impérial et approfondit ses recherches à la « Toho Geijutsu Tanki Daigaku ».
Chiho Masuda(Sho-Orgue à bouche japonais)
Lauréate de l’Université Nationale des Beaux-Arts et de la Musique de Tokyo (2006) où elle est maintenant assistante (section de musique traditionnelle japonaise), elle a commencé le Sho avec Tadateru Ta, le chant avec Masaki Tougi et la danse avec Hokuto Matsui, participe à des concerts de musique traditionnelle et contemporaine, est membre du groupe « Wagakudan » tout en enseignant en centre culturel et à l’école primaire.
Takumu Maniwa (Shinobue)
Diplômé de l’ École Shobi en flûte où il a travaillé avec Yasukazu Uemura et Chikashi Fujita, il a étudié le Shinobue avec Tahachi Mochizuki, joue des genres différents de cet instrument et fait partie du groupe « Wagakudan ».
Keiko Mori (Shamisen)
Diplômée de l’Université Nationale des Beaux-Arts et de la Musique de Tokyo, elle a étudié le « Nagauta Shamisen » avec Goshirou Kineya, est membre de la société « Nagauta Touon-kai » ,de l’ensemble « Nihon Ongaku Shudan » et participe à des concerts de musique traditionnelle et contemporaine.
Ro Kyong-sun (Percussion japonaise)
Percussionniste de musique traditionnelle et contemporaine, elle a étudié la percussion avec Takinojo Mochizuki, le Shamisen avec Goshiro Kineya, le Naga-Uta avec Koyohide Yoshizumi.Spécialiste de la musique dite « de la période Edo » qu’elle a appris de Kenjiro Maru, elle poursuit ses recherches en troisième cycle à l’Université Nationale des Beaux-Arts et de la Musique de Tokyo tout en étant membre de l’ensemble « Nihon Ongaku Shudan ».
Jun Watanabe (Shakuhachi)
Il a étudié le Shakuhachi à la N.H.K. avec Kohachiro Miyata,a obtenu de nombreux prix(« Nouveaux Musiciens de Shakuhachi », « Musique Traditionnelle Japonaise » etc.) et fait partie des ensembles « Nihon Ongaku Shudan » et « Ura-Ito »
LES INTERPRETES D’INSTRUMENTS BAROQUES
Takahisa Aida (Clavecin)
Lauréat de l’Université Nationale des Beaux-Arts et de la Musique de Tokyo, il obtient en 2007 le Prix Akansas, a étudié le piano avec Rie Yoguchi, le clavecin avec Masaaki Suzuki et l’orgue avec Makiko Hayashima, participe régulièrement à des stages de Noëlle Spieth, Fadini, et se produit tant en soliste que chambriste.
Toshihiko Amano (Violon baroque)
Diplômé de l’Université Nationale des Beaux-Arts et de la Musique de Tokyo, où il poursuit des études de troisième cycle, il a étudié le Violon baroque avec Natsumi Wakamatsu et la musique d’ensemble avec Hidemi Suzuki, Masaaki Suzuki, Yoshiko Kojima et Sigiswald Kuijiken.Il participe à des concerts au Japon et en Corée et à de nombreux ensembles : le « Mozart Tokyo Academy » notamment.
Yuuki Kawabata (Flûte traversière baroque / Traverso )
Diplômé de l’Université Musicale de Tokyo, il étudie la Flûte ( moderne ) avec Yasukazu Uemura, Yoshio Saitoh, Mari Nakano, puis le Traverso avec Ririko Maeda, avant d’aller se perfectionner en Hollande auprès de Keith Clarck notamment. De retour au Japon, il participe à de nombreux concerts.
Kensuke Saitoh (Orgue positif)
Diplômé de l’Université Nationale des Beaux-Arts et de la Musique de Tokyo, il a étudié l’orgue avec Tsuguo Hirono, Rie Hiroe et Masaaki Suzuki, la basse continue avec Asami Hirosawa et Yuichiro Shiina, le clavecin avec Naoya Otuska, fait partie de diverses formations et associations musicales et se produit tant en soliste qu’en chambriste.
Akiko Satoh (Luth)
Diplômée de l’Université Nationale des Beaux-Arts et de la Musique de Tokyo en Musicologie où elle est actuellement assistante( section musique baroque), puis de l’Université Musicale de Cologne et de la Schola Cantorum de Bâle en Luth avec Hopkison Smith, elle se produit tant en soliste que chambriste dans des concerts et performances artistiques.
Shuhei Takezawa (Viole de gambe)
Diplômé de l’Université Nationale des Beaux-Arts et de la Musique de Tokyo, où il étudie avec Nobuko Yamazaki et Hiroshi Fukuzawa notamment, il suit également les master-class de Sigiswald Kuiken, et Kaori Uemura. Il est membre de l’Orchestre « Shin-Nihon Philharmonic », collabore avec le « Bach Collegium Japan » et se produit tant en soliste que chambriste.
Takashi Mokuhito (Percussion)
Lauréat de l’Université Nationale des Beaux-Arts et de la Musique de Tokyo où il poursuit ses études en troisième cycle, il y a travaillé sous les conseils de Makoto Aruga et Takafumi Fujimoto notamment, a obtenu un prix de la « Musique de Kyushu » et a participé au Festival International de Musique Takefu.

LES AUTRES INTERPRETES
Kouki Sano (acteur de théâtre Nô)
Diplômé de l’Université Nationale des Beaux-Arts et de la Musique de Tokyo où il poursuit ses études de troisième cycle, il s’est produit depuis l’âge de 4 ans (Tokyo, Kanazawa, Komatsu), a étudié le Nô avec Izumi Mikawa et son père Yoshio Sano, est devenu maître de l’école Hojo et participe à l’association de Nô.
Mikifuu Hanayagi (Danse japonaise)
Diplômée de l’Université Nationale des Beaux-Arts et de la Musique de Tokyo, elle poursuit ses études de troisième cycle, est lauréate de plusieurs concours internationaux(danse ethnique de Séoul ...), a commencé la danse à l’âge de deux ans avec sa mère avant de continuer dans l’école de Tradition Hanayagi où elle obtient le certificat de professeur.
Toyohiko Fujima (Danse japonaise)
Lauréat de l’Université Nationale des Beaux-Arts et de la Musique de Tokyo où il devient assistant, il a obtenu le diplôme de maître de l’école Fujima Kan-emon et fait partie de nombreuses associations (Nihon Buyo, Tousei, etc.)
Maki Ikeda (actrice)
Diplômée de l’Université Toho Gakuen (Section théâtre). Elle se produit à l’Universal Studio Japan » notamment. 
Eri Ishikawa (actrice)
Diplômée de l’Université Toho Gakuen (Section théâtre) où elle poursuit d’autres études.
Hiroaki Ishikawa (acteur)
Né le 28 mai 1985 ( !!) et diplômé l’Université Toho Gakuen (Section théâtre).
LES COMPOSITEURS ET LEURS OEUVRES
Kousuke Itoh
Diplômé de l’Université Nationale des Beaux-Arts et de la Musique de Tokyo en composition, ses activités mettent l’accent sur deux axes principaux : l’imagination créatrice et l’improvisation. Il produit la formation « Europe/Japon/Actuel/Ancien », collabore avec les instruments de musique traditionnelle nipponne, s’intéresse à l’orgue, à l’ordinateur, à l’image et à la poésie (avec Shun-taro Tanigawa), et poursuit une carrière de pianiste improvisateur. On peut écouter quelques-unes de ses oeuvres sur le CD « 32 hymnes » (Classic Catalogue)
Choro
Le "Choro" est d’inspiration musicale populaire brésilienne. Mélant "Choro", Samba, Bossa Nova, Rock et chants enfantins, cette oeuvres révèle le croisement du temps et des sentiments, respect du passé et vision futuriste.
Maki Ueda
Lauréate de l’Université Nationale des Beaux-Arts et de la Musique de Tokyo, en composition puis en solfège (troisième cycle), elle reçoit les prix « Concours de Chant japonais » et « Asahi ». Elle a étudié la composition avec Yutaka Takahashi, Manabu Kawai, le piano avec Tadashi Mori, la direction d’orchestre avec Chiyuki Murakata notamment. Quelques unes de ses oeuvres : « Le sens du rêve » (Zen-on / Fontec), « La petite suite lyrique », « Poème-Requiem », etc. Elle enseigne au Lycée de l’Université Nationale des Beaux-Arts et de la Musique de Tokyo et à l’Université Musicale Kunitachi.
Aiko Kinoshita
Née à Kobe, elle est lauréate de l’Université Nationale des Beaux-Arts et de la Musique de Tokyo, où elle étudie avec Akio Yasuraoka, Yuki Onishi, Atsutada Otaka notamment.
Lucioles
Regard d’enfant sur les lucioles, qui annoncent la venue de l’été en clignotant faiblement et tristement, qui volent dans le ciel nocturne en éclairant fraîchement le paysage.
Hiroto Kobayashi
Lauréat en 2000 de l’Université Nationale des Beaux-Arts et de la Musique de Tokyo, où il y étudié avec Shin Satoh et Hikaru Hayashi notamment. Il reçoit un 3ème prix au Concours international de composition pour Musique de Chambre de Tokyo et poursuit sa carrière de compositeur et d’arrangeur. (oeuvres orchestrales et musique théâtrale).
En tant que pianiste il se produit dans un répertoire allant du classique au jazz, ainsi qu’en accompagnateur de film muet (Musée National d’Art Moderne et Festival International du Film de Tokyo ). Il enseigne à l’Université Nationale des Beaux-Arts et de la Musique de Tokyo.
Point de Convergence
Le dernier poème de Hideyoshi Toyotomi lui inspirant tristesse et renoncement, une première sensation de frayeur (due à la nature irréversible du temps) fit peu à peu place à celle d’un vent frais qui s’émancipe de lui-même pour aboutir à un immense et immobile réconfort.
Keiko Saitoh
Diplômée de troisième cycle à l’Université Nationale des Beaux-Arts et de la Musique de Tokyo (solfège et composition) où elle enseiegne maintenant, elle a étudié notamment avec Yasuhide Itoh, Masayuki Nagatomi, Ichiro Nodaira, Manabu Kawai et Atsutada Otaka. Elle enseigne également à l’Université « Senzoku Gakuen » et est membre de
« l’Union des Femmes Compositeurs ».

Défi d’une instrumentation mixte d’une durée courte. : « Merci à tous !».
Daisuke Shinoda
Lauréat de l’Université Nationale des Beaux-Arts et de la Musique de Tokyo en composition, il a étudié avec Toru Mikami, Shin Satoh, Ichiro Nodaïra, Atsutada Otaka, et ses activités professionnelles s’étendent en divers domaines à travers deux axes principaux : composition et arrangement.
Twine
« Twine » signifie s’enrouler. Ainsi les instruments rassemblés en formation rare s’enroulent-ils les uns les autres pour tenter de produire une musique d’avenir fraîche et chaleureuse !
Hiroaki Takaha
Diplômé de l’Université musicale Toho Gakuen de Tokyo en composition, il a étudié avec Kazuo Missé, Atsuhiko Gondai, Akemi Missé, Laurent Teycheney et Kazuoki Fujii.
Lauréat du Concours musical du Japon, il a publié des oeuvres notamment de la musique de chambre et de la musique vocale. Il s’est également distingué à la Venezia Biennale, à l’Association de Création de Nouveaux Chants, à la Fondation de la Culture Artistique de Kanagawa, ses oeuvres sont jouées par divers ensembles et artistes réputés. Il enseigne à l’Université musicale Toho Gakuen de Tokyo.
MP
Cette oeuvre est conçue en « Meeting Point » où chaque instrumentiste est en quête de partenaire qu’il trouve en s’écoutant et en écoutant les autres. L’interprétation de l’oeuvre, empreinte de nostalgie mais enthousiaste à la découverte de nouvelles possibilités d’alliance instrumentale, est laissée libre à chaque interprète.Vive Le M(eeting)uromachi P(oint)roject !
Kana Tsukuda
Lauréate de l’Université musicale Toho Gakuen de Tokyo en troisième cycle(2005), elle a étudié la composition avec Kazuo Missé, Keiko Harada et Teruaki Suzuki, le piano avec Nobuko Ameda et Laurent Teycheney, tout en remportant des concours de composition.Elle a participé au festival international de la musique « Takefu » en tant que compositrice invitée, compose des oeuvres de ballet et en formations chambristes, tout en enseignant à la « Toho Kodomo no tame no Ongaku Kyoushitsu »
Node
À la recherche de points de croisement entre les instruments japonais et leurs collègues européens, « Node » franchit espace et civilisations dans le temps avec la fougue des quatre instrumentistes qu’elle remercie du fond du coeur.
Megumi Nakamoto
Lauréate en troisième cycle de l’Université musicale Toho Gakuen de Tokyo, elle a étudié la composition avec Akio Yasuraoka et Atsutada Otaka, le piano avec Laurent Teycheney.
Après cent ans...
Difficulté de joindre l’orient et l’occident, avec les instruments de musique qui a trouvé une issue grâce à un vers du poème de Emily Dickinson(1830-1886) : « Après cent ans plus personne ne sait le lien », et grâce au talent des interprètes qu’elle remercie du fond du coeur.
Natsuko Harigae
Lauréate en troisième cycle de l’Université musicale Toho Gakuen de Tokyo, elle a étudié la composition avec Nobuyoshi Iinuma, Kazuo Missé et Keiko Harada, le piano avec Akemi Missé et Laurent Teycheney.
Étudiante, elle a publié deux oeuvres : « Light which should be there... »(2002) pour 13 instrumentistes, et « Real around the sun » (2004 ) pour deux pianos. Actuellement, elle poursuit ses activités de compositrice dans une société de création musicale : « Mémories » (2007) pour piano 4 mains, « Grow up » (2004) pour tambours et flûte, etc.
Brise du Souvenir
En songeant au « vent qui souffle », à « la lumière qui éclaire » , au « soleil qui se lève » en exprimant le temps passé - le shô représentant le vent et la lumière, le traverso la rudesse, le shamisen le temps régulier, la viole de gambe poussant au mouvement de l’ensemble- Natsuko Harigae espère que l’auditeur percevra l’ensemble dans son étrangeté tel un palais incorporé dans un temple.
Masa Matsuura
Diplômée de l’Université Musicale Toho Gakuen de Tokyo en troisième cycle, elle se perfectionne au CNSMDP en accompagnement au piano et en musique de chambre.
Lauréate de plusieurs prix : « Suita », « Chant japonais », « Mozart au Japon », elle a aussi créé beaucoup d’oeuvres musicales. Ses professeurs : en piano Noriko Koizumi, Yoshio Mamiya, Akiko Hoshino et Eric Le Sage, en accompagnement au piano Jean Koerner, Hisako Kawashima et Satoshi Sando, en musique de chambre Haruko Ueda
et Jens MacManama en composition Masahiro Ishijima, Hitomi Kaneko et Keiko Harada, en harmonie Laurent Teycheney, etc.
Chanson d’antan
La continuité du Shô et le mouvement de la percussion fait imaginer l’antan et la magie des mélanges instrumentaux.
Motoya Miyauchi
Diplômé de I.C.U où il a étudié la philosophie, de l’Université Waseda de Tokyo en Troisième cycle où il étudia les mathématiques, puis de l’Université nationale des Beaux-Arts et de la Musique de Tokyo en troisième cycle où il approfondit le Shamisen de l’École Kiyomoto, il poursuit ses recherches de théorie musicale de la musique traditionnelle japonaise tout en composant.


豊臣秀吉の手紙(謡)
(Poèmes de Hideyoshi Toyotomi chantés en Nô)
露と落ち 露と消えにし わが身かな
難波のことも 夢のまた夢
Je suis venu, je m’en vais comme la rosée...
Tous les souvenirs de Naniwa s’envolent comme dans un rêve.
松影に、千代を移せる、 緑かな さも潔き、 山の井の水、山の井の水 山の井の。
水滔々として、波悠々たり、治まる御代の。
A l’ombre des pins la verdure paraît vivre des milliers d’années,l’eau de source
de montagne, si pure, abondante et rythmée de remous tranquilles.

鎌刃へ浅井相働くにつき、一戦に及び。うち捨て、その数知らず候。
八幡にて敵返しところを、追い崩し。ことごとく海へ追い入れ、大利を得候。
Les guerriers de Asai furent tués en grand nombre,ou repoussés jusqu’à Yahata puis chassés vers la mer,lors des combats de Kamaha,quelle victoire !

あらあら面白の、地主の花の気色やな。桜の木の間に洩る月の、雪も降る夜嵐の、
誘ふ花と連れて、散るや心なる覧。
C’est la saison des fleurs.
Dans la nuit où la neige tombe à petits flocons,le clair de lune paraît inviter les branches de cerisiers à émanciper leurs pétales,voilà qui est charmant.

返す返す、めでたきことの候。御母へ、言いづて申し候べき。
加賀の中納言いく久しくと、祝ひまいらせ候程に。
太刀や駒、賜りて候。やがて参り候ひて。御物がたり申すべく候。
Après une longue absence,le ministre de Kaga est venu me féliciter avec des sabres
et des chevaux en guise de cadeaux.
J’irai vous le raconter en vous honorant, ma très chère Mère.

秀頼、成り立ち候やうに。此の書付の衆として、たのみ申し候。
何事も此のほかには、おもひのこす事なく候。返す返す秀頼に、たのみ申し候。
いさい五人の者に、申しわたし候。なごりおしく候。
Je me confie à mes destinataires,n’ayant plus rien à regretter.
Je compte sur mon fils Hideyori, désormais adulte,et sur cinq personnes qui sont au courant,tout en vous redisant mes adieux.

かくて時過ぎ、此去れば かくて時過ぎ、此去れば、五十年の、栄花も尽きて、まことは夢の、中なれば、皆消え消えと、失せ果てて、ありつる邯鄲の、枕の上に、眠りの夢は、覚めにけり。
Le temps est passé et je m’en vais,cinquante ans de prospérité ainsi anéanties.
La vérité se trouvant au sein même du rêve, tout disparaîtra,
comme dans cette fameuse légende « KANTAN »où le rêve prend soudainement fin.
posted by LT at 19:59| 今月の一言 ソルフェージュ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月03日

「・・・と共に10年」シリーズ、チェンバロ編

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この書籍はチェンバロ奏者のフランソワーズ・ランジュレ、フランソワーズ・マルマン、ロール・モラビト、アリヌ・ジルベラシュの監修のもと、1996年にパリのシテ・ド・ラ・ミュジークから刊行されました。世界中の音楽教育機関において、チェンバロの教育がしかるべくして行われているということについて、認識を新たにさせてくれるものです。
この著書では以下のようなリストが提示されています。
*練習、教則本、概論について
*さまざまな作品集について
*16世紀から今日に至るまでの実作品レパートリーについて
*さまざまな項目分類:コンチェルト、室内楽、2台のチェンバロ、チェンバロの4手連弾など

すべてが、チェンバロ奏者であり教育者である同志による貴重なコメントとともに、チェンバロ演奏者としての経験年別によって(初級者からセミプロ級に至るまで)分類されている。

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10 ans avec...le clavecin

Cette publication, éditée en 1996 par la Cité de la Musique (Paris) et réalisée par les clavecinistes Françoise Lengellé / Françoise Marmin / Laure Morabito et Aline Zylberajch, est là pour nous rappeler que l’enseignement du Clavecin a bien évidemment toute sa place dans le cursus des établissements d’enseignement musical du monde entier.

Cet ouvrage propose ainsi des listes :
* d’exercices, de méthodes et de traités,
* de recueils d’auteurs divers,
* d’oeuvres du répertoire allant du XVIe siècle à aujourd’hui,
* de différentes rubriques : concertos / musique de chambre / deux clavecins / clavecin 4 mains etc,
le tout classé par année de pratique clavecinistique (du débutant au pré-professionnel), avec des commentaires précieux de nos quatre collègues clavecinistes pédagogues.
posted by LT at 17:59| 今月の一言 ソルフェージュ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月02日

レクチャーコンサート −演奏と講演によるソルフェージュ今昔−

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2007年12月17日(月)19時より、東京のムジカーザ( http://www.musicasa.co.jp ) において、「J’aime le Solfège ! (ソルフェージュ大好き!)」と題して、ソルフェージュを巡る芸術的・教育的イヴェントを開催します。今後、毎年このイヴェントを開催する予定でおります。
このイヴェントは「コンサート、ディスカッション、初演」の3部で構成されます。そして、この初回には幸運にも、素晴らしい音楽家であり教育家の皆さんにご列席をいただけることとなりました。皆さまには心より感謝申し上げる次第です。

さて、予定されておりますプログラムは下記のとおりです。

@ ソプラノ歌手の野々下由香里さんとチェンバロ奏者の繻`亜樹子さんによるコンサート

−ヨハン・セバスチャン・バッハ:前奏曲とフーガ ハ長調

−カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ:3つのソルフェージュ
 ハ短調、変ホ長調、イ長調(1770年ハンブルク出版「様々な音楽」より)

−ヨハン・クリスチャン・バッハ&フランチェスコ・パスクワーレ・リッチ共著 1786年パリ出版「初心者のためのピアノフォルテまたはクラヴサン教則本」より
第99番 歌唱に使用する音部記号
第97番 フーガ、アッラブレーヴェ

−イタリアの偉大な教師によるソルフェージュのレッスン 
 第77番 アレッサンドロ・スカルラッティ曲 アンダンティーノ 
イ短調
 第178番 ヨハン・アドルフ・ハッセ曲 ラルゲット ト短調
 第188番 レオナルド・レオ曲 アレグロ 変ト長調
「イタリアのソルフェージュ」(1722、パリ)

−クロード・バリフ:クラヴランのための小ソルフェージュ
 作品36(1983年)より抜粋

−マルセル・ビッチ:1955年パリ出版「12のト音記号のリズムソルフェージュ」より 第1番、第8番、第5番

A ディスカッション:音楽学者の関根敏子女史に司会進行をしていただき宮貞雄、末吉保雄、高橋千佳子の各氏が討論者として参加して下さいます。

討論のテーマ:「日本における、過去から現代そして未来のソルフェージュ」

B 鷹羽弘晃氏のソルフェージュの新作初演

−鷹羽弘晃:「J’aime le solfège」(2007年 初演)
−ジョン・ブル:ドレミファソラ(24調出現のヘクサコード主題によるファンタジア)

ソルフェージュをよりよく知ってもらうことの意義を、聴いてそして確認していただければと思います。皆さまの多数のご来場をお待ち申し上げております。

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J’AIME LE SOLFEGE !

Le Lundi 17 décembre 2007 à 19 heures, j’organise au Musicasa de Tokyo ( http://www.musicasa.co.jp ) un premier événement artistico-pédagogique autour du Solfège : « J’aime le Solfège ! », événement qui aura désormais lieu chaque année.

Structurée en trois dimensions ayant une relation étroite entre elles : « Concert / Discussion / Création », cette première soirée a le bonheur d’être honorée de la présence d’éminents musiciens pédagogues, qu’ils en soient ici remerciés du fond du coeur.

Le déroulement du programme est prévu comme suit :

@ CONCERT, par Yukari Nonoshita (soprano) et Akiko Kuwagata (clavecin) :

- Johann Sebastian Bach : Prelude BWV 846a, Fuga BWV 846 C-dur

- Carl Philipp Emanuel Bach : 3 Solfeggi Wtq 117/2-4 c-Moll, Es-Dur, A-Dur
(Musikalishes Vielerley 1770 Hamburg)

- Johann Christian Bach & Francesco Pasquale Ricci :
no.99 Les clefs usitées dans le chant
no.97 Fuga Alla Breve
(Méthode ou Recueil des connaissances élémentaires 1786 Paris)

- 3 leçons de solfège des grands Maîtres d’Italie :
no.77 Andantino la mineur Alessandro Scarlatti
no.178 Larghetto sol mineur Johann Adolph Hasse
no.188 Allegro Sol b majeur Leonardo Leo
 (Méthode : Solfège d’Italie,1722,Paris )

-Claude Ballif : Solfeggietto pour Clavecin no.10 op.36 (1983 Paris) extraits

- Marcel Bitsch : 3 Leçons de solfège : no.1,8,5
(12 Leçons de Solfège Rythmique en clé de Sol 1955 Paris)

- Michel Pignolet de Montéclair :
3. Leçon Adagio
4. Leçon Gavotte à l’italienne preste
(Principes de Musique 1736 Paris)

A DISCUSSION, animée par la musicologue Toshiko Sekine avec les interventions de Sadao Bekku, Yasuo Sueyoshi et Chikako Takahashi :

Thème principal abordé : Le solfège au Japon d’hier et de demain en passant par l’aujourd’hui.

B CRÉATION d’un solfège de Hiroaki Takaha :

- Hiroaki Takaha : J’aime le solfège (2007 création)
- John Bull : Ut Ré Mi Fa Sol La

Venez nombreux écouter et constater à quel point le solfège gagne à être mieux connu !
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2007年06月24日

幼少期から小中高校・大学

幼年期から小・中・高校・大学、そして(あるいは)その他の教育機関を終えて、成人期からその先の教育にいたるまでの人間の教育というものは、現代社会の(豊かであってもそうでなくても、またすべての国とすべての混成文明において)最も重要な争点であることは間違いない。
家族単位の危機が増大し、アイデンティティと宗教に対する自覚も希薄になっていく中で、今日の教育が担う使命は、過去におけるよりももっと困難かつ重大になってきているように思われる。私個人は、東京藝術大学の教員として、学生たちのほとんどの問題や怠慢は、狭量で一面的な教育や知識が入学試験に偏りすぎていることに由来していると考えている。
芸術に関する教育についていえば、たとえそれが、創造性を養い、感受性をバランスよく発揮させ、真の美をよりよく感じ、差異を受け入れ、他人を尊重するため、ということにすぎなくても、教育全般の中において、やはり、そのための場所は確保しておかなくてはならないのではないだろうか。
私は、我らの同僚であり指揮者である小林研一郎氏の「どの子も、どの新入生もダイヤモンドのようなものだ」という言葉が好きである。実際、我々は、「真に、汝らに告ぐ」として、どのようにすればいいかを教えたイエス・キリストのようにではなく、「私が知っていることといえば、自分が何も知ってはいないということだ」と説き、学生自身が持てるものを自ら探らせ発揮させた、西洋の集団教育の偉大な創始者であるソクラテスのように、ダイヤモンドを忍耐強く、そして寛容さと気高さをもって、指導していかなくてはならない。

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L’éducation de l’être humain, dès son plus jeune âge jusqu’à la formation continue de l’âge adulte en passant par l’école / le collège / l’université et (ou) autres structures d’enseignement, est sans aucun doute l’enjeu le plus important de nos sociétés, riches ou pauvres, tous pays et toutes civilisations confondues.
La mission de l’enseignant est aujourd’hui plus ardue et paraît même plus cruciale que par le passé, étant donnée la fragilité accrue de la cellule familiale, étant donné le recul constant des prises de conscience identitaire et religieux.
Je constate aussi personnellement, en tant que professeur à Geidai, que presque tous les problèmes, presque toutes les carences de nos étudiants proviennent d’une éducation étroite et simpliste, d’un savoir trop souvent limité aux « épreuves » de nos examens d’entrée.
L’enseignement artistique devrait pourtant avoir toute sa place dans l’éducation de tous, ne serait-ce que pour cultiver sa créativité, pour développer harmonieusement sa sensibilité, pour mieux apprécier la vraie beauté, pour accepter la différence, pour respecter l’autre, etc.
posted by LT at 14:32| 今月の一言 ソルフェージュ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月04日

ソルフェージュの教師とは... A propos du professeur de solfege...

 ソルフェージュの教師という仕事はまったく多方面に及ぶものです。器楽奏者、声楽家などのように演奏家であり、あるいはそれと同時に、作曲家、音楽学者などのような理論家でいなくてはならないこともあるし、また、教育にも関心を持っていなくてはなりません。長年にわたる自らの教育経験をもとにした講義、世界で採用されている教育ノウハウを知ろうという気持ち、自分自身の経験、あらゆる形態の芸術表現、自分自身の文化、そして、より成果が上がる教育法とより無私の教育に対してオープンであること。つまり、ソルフェージュの教師というのはこれらのことを通して、常に音楽家であり、芸術家であり、教育者でなければならないのです。

 ベルト・デュリュ‐ドゥラクール(ノエル‐ガロンのアシスタント)、リュシー・ロベール、オデット・ガルテンローブ(二者ともローマ賞を受賞)、エリアーヌ・ジェルネーズ、ジャクリーヌ・クレルジェ、アルレット・ヴィニョー、ジャクリーヌ・ラランド。こうしたソルフェージュの高名な教師に、幼少のころから師事することができたことを私は幸運であったと今になって思うのです。そして、これらの教師たち自身がそうであった、また今もそうであるように、私もまた同じように気にかけていることがあります。変わっていく社会、それにあわせて教育の方法も変化していくべきであり、ときには社会の変化に先回りすべきでもあるということです。それが現代および未来の学生たちを力づけ、助け、より良く育成していくことになるのです。

ソルフェージュ万歳!

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 Le métier de professeur de solfège touche décidément à de multiples dimensions : s’il lui est absolument nécessaire de rester un praticien (instrumentiste, chanteur, etc.) et/ou un théoricien (compositeur, musicologue, etc.), il lui faut aussi s’intéresser à la pédagogie, par les leçons qu’il tire de sa propre expérience d’enseignant au fil des années, par son appétit de connaître les savoir-faire appliqués ici et là, par ses propres recherches, par son intérêt envers toutes les formes d’expression artistique, par sa culture et son ouverture d’esprit tournées vers un enseignement plus performant et plus généreux bref, le professeur de solfège se doit d’être à la fois et toujours plus musicien / artiste / pédagogue.

Si je reconnais ici ma chance d’avoir eu, dès l’enfance, d’illustres professeurs de solfège : Berthe Duru-Delacour (assistante de Noël-Gallon), Lucie Robert et Odette Gartenlaub (toutes deux prix de Rome), Eliane Gernez, Jacqueline Clerget, Arlette Vigneau, Jacqueline Lalande, je suis tout aussi conscient, comme elles l’étaient et le restent d’ailleurs elles-mêmes que , la société changeant, les outils pédagogiques se doivent d’évoluer avec elle, de l’anticiper parfois même, afin d’encourager, d’accompagner et de former mieux nos étudiants d’aujourd’hui et de demain.

Vive le solfège !
posted by LT at 11:53| 今月の一言 ソルフェージュ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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このホームページは教師、音楽家としての私個人の活動、および教育に関する思索、計画などをあくまで個人的に紹介したもので、このサイト内に含まれる諸機関に公式に認定されたホームページではありませんのでご注意ください。
Ce site présente mes diverses activités culturelles, mes enregistrements et publications, mon parcours professionnel, mes idées et conceptions pédagogiques, les projets musicaux que je défends, mes coups de coeur artistiques, le tout à titre exclusivement privé et personnel, merci de ne pas l’oublier !